結婚相談所の利用者はどんな人が多い?

結婚相談所での婚活が気になってはいるものの、登録をためらっている人は少なくありません。「どんな人たちが利用しているのだろう…」「変な人しかいないって本当?」といった心配をかかえているようです。
たしかに、利用者が自分の理想とあまりにかけ離れた人ばかりだとしたら、成婚の確立が低くなってしまうでしょう。
安心して結婚相談所で婚活をはじめるためには、利用者の実態を把握しておくことが大切です。
そこで今回は、結婚相談所の誤解やどんな人が利用しているのかなど、登録者について詳しくご案内させていただきます。

結婚相談所利用者に対する誤解

結婚相談所というと、「いい男・いい女がいない」「売れ残りの人が利用するところ」といったネガティブなイメージを持っている人が少なくないようです。
実際ハイスペックな男女は結婚していたり恋人がいたり、モテる人が多いのも事実。「そうじゃない」から結婚相談所を利用している、と考えられてしまいがちです。
しかし結婚相談所には、決してモテない人ばかりが集まっているわけではありません。会員の事情はさまざまです。
たとえば仕事が忙しくて出会いのチャンスがない、職場にも出会いがない、という人たちが理想の出会いを求めて結婚相談所に登録するケースは非常に多くみられます。また、長年付き合っていた恋人と別れた後に結婚相談所を訪れる男女も。結婚適齢期に恋人を失ってしまった一方で、友人たちが次々に結婚していくので「自分も結婚したい!」と思うのはごく自然なことだといえるでしょう。
結婚相談所では相手への希望条件を提示するので理想の相手と出会える可能性が高く、他の婚活方法に比べて多くの人が短期間で成婚に至っています。

結婚相談所はどんな人たちが利用しているのか?

さまざまな婚活スタイルがありますが、その中で結婚相談所はどんな人たちに利用されているのでしょうか?
実際のデータをみてみましょう。

登録者数と男女比

結婚相談所に登録している、または過去にしていたというような人が身近にいない場合、「世の中には結婚相談所を利用している男女なんてごく少数だろう」と思っても仕方ないかもしれません。
しかし、全国2,500社以上の結婚相談所が加盟しているネットワーク「日本結婚相談所連盟(IBJ)」によると、2020年8月時点での全国の結婚相談所登録者数はおよそ67,000人。IBJ非加盟の相談所を含めると、実際の登録者はこれ以上に及ぶことになります。
会員の内訳を男女比でみても、ほとんどの結婚相談所では男性:女性が4:6、または5:5という偏りがない割合です。運命の出会いを求める人たちにとって、バランスの取れた良い環境といえるでしょう。

会員の年代

お見合い結婚に限らず一般的な恋愛結婚の場合も、相手の年齢は誰もがもっとも気にするポイントのひとつです。結婚後の家族計画を立てるうえでも、お互いの年齢は重要な要素になるでしょう。
結婚相談所の男性会員は、30代前半~40代前半が最も人数が多い年代です。仕事も安定して、ある程度の地位も確立しつつある年頃といえるでしょう。
女性会員の場合は相談所にもよりますが、ほとんどのところが30代中心。仕事にも余裕が出てきたころにプライベートも充実させたいと考え、結婚相談所利用を考える人が多いようです。
男性よりもやや女性の年齢層の方が若いというのも、結婚相談所の特徴かもしれません。

会員の学歴・年収

結婚相談所の男性会員の最終学歴は大卒以上の人が多く、会社員や公務員といった安定した職業に就いている人がほとんどです。そのため収入も安定していて、年収500万円以上の男性が多くみられます。政府が発表している日本人の平均年収が420万円なので、これは結婚相手としてみたときに大きな安心材料になるでしょう。
一方の女性会員の学歴も大半が大卒以上。当然その後きちんとした仕事に就いている人が多く、年収400万円超というケースも少なくありません。近年はきちんと自立した女性を理想の結婚相手と考える男性が増えているので、そういう意味では結婚相談所の女性会員には理想的な人が多いといえます。
なお、収入に関しては結婚相談所の多くが入会時に収入証明書の提出を義務付けるなど、厳しく審査しています。結婚後に安定した生活を望む人にとっては、相手の収入をあらかじめ把握できる結婚相談所での婚活がおすすめです。

結婚相談所を利用する男性の特徴

ここからは数字以外の部分で、男女別に結婚相談所を利用する人たちの特徴をご紹介しましょう。
まずは男性会員から。

真剣に結婚相手を探している

何よりまず、結婚相談所に登録しているすべての男性が真剣に結婚したいと考えています。
婚活とひとことで言っても婚活パーティーや婚活サイト、婚活アプリなど、たくさんの方法がありますが、結婚相談所は間違いなく利用者の真剣度が最も高い婚活方法です。
職場と自宅を往復する毎日の中では出会いがなかったり、田舎の両親からのプレッシャーを感じたり、登録するきっかけは人それぞれですが、いずれも真面目に結婚を考える男性ばかりが集まっています。

ハイスペック

そもそも結婚相談所を利用するには、それなりの費用がかかります。しかも前述したように、多くの結婚相談所では収入証明を提出させるなどきびしい収入審査も。
つまり、結婚相談所を利用している男性はお金にゆとりがある人ということになるでしょう。
有名企業勤めや高学歴の人も多く、全体的にハイスペックと呼ばれる男性が多く利用しています。

アドバイスが欲しい

高学歴や高収入のハイスペック男子であっても、中には恋愛経験の少なさから自信が持てず、専門家のアドバイスが欲しくて結婚相談所で婚活するという人もいます。
たとえば進学校の男子校卒業後、有名大学の理系学部に進学。社会人になってからも優秀なだけに多くの仕事を任され、気が付けば30代半ば…。
そんな立派な経歴を持っていても女性には奥手な男性たちが、どのように女性とうまく付き合えばよいのかわからないため結婚相談所を訪れるのです。

効率的に婚活したい

「恋愛と結婚は別」と考えるのは女性だけではありません。
結婚相談所の男性会員の中にも、過去に複数の女性とお付き合いしたけれど結婚を考える相手がいなかったという人がいます。決してモテないわけではないはずですが、仕事がとにかく忙しいので、婚活も効率的に条件の合う女性と出会える結婚相談所を選ぶようです。

結婚相談所を利用する女性の特徴

では一方で、女性会員にはどのようなタイプや考え方の人が多いのでしょうか?

真剣に結婚相手を探している

男性と同じく、結婚相談所に集まるのは女性も真剣に結婚したい人ばかり。女性も登録料や利用料がかかりますが、それを負担してでも結婚相手をまじめに探したいと思っているのです。
出産適齢期なども考慮して効率的な婚活を望んでいる人が多く、基本的に1年以内の成婚を目指す結婚相談所は彼女たちに適した婚活方法といえるでしょう。
また、3組に1組は離婚すると言われる現代日本において、バツイチやシングルマザーの女性会員も増えています。

女子校・女子大出身

幼いころから私立のお嬢様系一貫校に通っていたために、男性には奥手だという人も少なくありません。
恋愛経験はもちろん昔から男友達も少ないので、友人の紹介からの新たな出会いも期待できないため結婚相談所に登録するようです。

アラサー

女性の場合、30歳手前ころから結婚相談所への登録者数が一気に増えます。この年頃になると周りの友達が次々に結婚するため、いわゆる「売れ残り」になるのを恐れて駆け込むのです。
また両親からのプレッシャーを感じて、早めに結婚できる可能性の高い結婚相談所での婚活を選ぶ人も多くみられます。

職場に出会いがない

結婚願望があっても、女性だらけの職場では出会いが期待できずに結婚相談所に登録するケースも多くみられます。
たとえばエステティシャンやネイリスト、保育士やデパートの美容部員、アパレル店員といった職業に就いていると、職場では男性と知り合うきっかけがなかなかありません。
こうした女性たちは職業柄容姿が美しい人も多いので、男性会員としては大歓迎でしょう。

結婚相談所利用者にネガティブな印象を持つ人の共通点

ここまでで、結婚相談所には決して変な人やモテない人ばかりが登録しているわけではないことがおわかりいただけたと思います。
ではいったい誰が、結婚相談所の利用者をネガティブに表現するのでしょうか?
続いて、「結婚相談所にはろくな人がいない」と感じる人の共通点をお伝えします。

条件が高すぎる

結婚相手に求める条件が高すぎる人は、結婚相談所に限らずどんな婚活方法であっても「いい男/いい女がいない」と感じてしまいます。
もともと多くの条件を挙げているのに、少しでも一致していないと「ろくな人がいない」と判断するため、相手の本当の良さに気が付けないのです。
結婚相談所では、相手の長所をしっかり見抜けるかどうかも成婚への分かれ道となります。

外見のみで判断する

「結婚相談所にはろくな人がいない」と感じる人の大半が、異性を外見だけで判断しています。実はハイスペックでもいくら中身がすばらしくても、「結婚相談所にはブサイクしかいない」という一言で片づけるのです。
結婚は外見だけ良くても長続きしません。しっかりと中身まで見極めることが大切です。
そもそも婚活は、自分もその容姿端麗な異性から選ばれないと話が進まないということを覚えておきましょう。

元カレ・元カノと比べている

昔の恋人が忘れられない人は、婚活をしていても目の前の相手と比べてしまいがち。昔の恋人と違えところや少しでも劣っているところがあると、「この人はダメだ」と判断してしまうのです。
昔の恋人はもう過去の人です。新たな出会いの中にも魅力的な人がいるかもしれません。
過去を美化せず、これからの未来をみていきましょう。

いかがでしたでしょうか?
「結婚相談所利用者=変な人・モテない人」ではありません。実際に相談所に登録している人にもさまざまタイプがいます。
アドバイザーに相談しながら婚活を進めることができるなど、短期間で効率的に婚活を進めていけるのは結婚相談所のメリットです。早目の成婚退会を目指して、偏見を持たずにステキなお相手をぜひ結婚相談所で見つけてください。

 

作成:2018.11/19(更新:2021.2/25)

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