職業別婚活攻略法・公務員編

女性が結婚したい職業人気No.1の公務員。お医者さまや弁護士、経営者といった方はそもそも人数が少ないですが、公務員の方ならば人数も多く、それだけ出会うチャンスも多くなります。 そして、不景気が続いても一定の年収が保証される、職を失う心配がほぼないといった点は、結婚を考える要素として大きなメリットだと言えます。 そこで今回は公務員の仕事や収入、どんな女性が求められるかなどについてお伝えいたします。公務員の方と出会いたい、結婚したい!とお考えの方は参考になさってみてください。

結婚相手として人気の「公務員」はどのくらいいる?

女性から絶大な人気を誇る「公務員」は全国にどのくらいいらっしゃるのかチェックしてみましょう。 公務員の総職員数は2,762,020人で、 部門別の内訳は、一般行政927,694人(全体の33%)、教育部門1,028,325人(全体の37%)、警察部門289,917人(全体の11%)消防部門162,778人(全体の6%)、公営企業等353,351人(全体の13%)、 団体区分別では、都道府県が1,402,744人、市町村等が1,359,276人、指定都市が348,498人、その他市町村等が1,010,778人となっています。 公務員の数は、平成6年のピーク時に比べると52万人減っているのだそうですが、地方創生、子育て支援への対応や特別支援学校・学級の体制強化の必要性などの理由から、前年比に比べると21,367人の増加となっています。 都道府県別にみると多い順から東京都175,283人、大阪府73,187人、北海道63,051人、愛知県62,580人、埼玉県60,586人、兵庫県56,602人、逆に最も少ない県は鳥取県で11,809人となっています。 東京を始めとした大都市が並ぶかと思われたかもしれませんが、公務員の数は都道府県の人数に比例しないようです。

データ参照:総務省「地方公務員数の状況(令和2年地方公共団体定員管理調査結果)」  

 

公務員の収入について

公務員と一口にいっても様々な種類があり、難易度によって大きく収入も異なります。 まず、公務員は大きく分けて「国家公務員」と「地方公務員」の2種類があります。皆さんが公務員のイメージとしてもっておられるのは「国家公務員」の方ではないかと思います。 しかし、公務員の8割は「地方公務員」であり「国家公務員」は2割にすぎません。

①「国家公務員」の収入

国家公務員とは、基本的に国の機関(行政府、立法府、司法府)などで働く公務員のことを指し、国家公務員試験を受験し合格すると、中央官庁や出先機関で働くことになります。 国家公務員は大まかに「総合職」「一般職」「専門職」の3つに分かれており、「総合職」いわゆる「官僚」として、国家機関の運営を担う職業で、試験も難しくエリート中のエリートでなければなれません。

「一般職」は省庁やその出先機関に勤務し、本庁内で立案された政策の実行や運営といった事務処理を担当することになります。

「専門職」は「国税専門官」「財務専門官」「法務省専門職員(保護観察官他)」「労働基準監督官」「皇宮護衛官」などが該当します。

国家公務員の平均年収は約600万円~800万円となっており、上記に記載の通りどの区分であるかによって大きく差があります。 また、年功序列制度のため、経験年数を重ねるほど給与が上がるシステムです。

そのため、20代では300万円~450万円、30代で500万円~600万円、40代で650万円~800万円、50代で800万円~900万円となっています。

②「地方公務員」の収入

地方公務員とは、地方の機関(都道府県庁・市町村)で働く公務員のことを指し、皆さんが接する機会のある県庁や市役所の職員だけでなく、警察官や消防官といった公安系職種は地方公務員の位置づけです。

地方公務員になるには、地方公務員試験を受験し、合格すると都道府県の職員であれば都道府県庁・その出先機関、市町村であれば市町村役所・その出先機関などで働くことになります。

また、地方公務員にも国家公務員と同じく区分があり、「上級・中級・初級」と呼ばれていますが、受験資格が「大卒・短大卒・高校卒」の学歴で分けられています。 職種による区分もあり、「一般行政職」「技術職」「心理職、福祉職」「警察官・消防官」「資格免許職」などがあります。

地方公務員の平均年収は約630万円となっており、こちらも区分によって開きがあります。 例えば、公立病院で働く医師であれば、平均年収は1,590万円、公立学校の教師は約600万円~700万円、警察官は約700万円、一般行政職であれば約600万円~700万円となっています。

年功序列制度で、経験年数を重ねるほど給与が上がるのは、国家公務員と同じです。 また公務員は手当や福利厚生が手厚い、賞与が必ず支払われるといったメリットがあります。

例えば、手当の代表的なものとして、扶養手当、地域手当、通勤手当、特殊勤務手当、管理職手当、時間外手当といったものは基本給にプラスして支給されますし、 賞与に関しては月給の4.45カ月分、年間で平均約136.5万円が支給されています。退職金に関しては、民間企業が平均2459.6万円であるのに対し、公務員は2537.7万円となっており、公務員の待遇が手厚いことがわかります。

働くスタイルに関しても、ワークライフバランスが取りやすいこと、行政職の場合はカレンダー通りに休める、 育児休業、育児短時間勤務、介護休暇などの取得制度がしっかりしており、必要に応じて取得することができるなど、長く働くことが整っていることも大きな魅力です。

一般企業であれば、景気に大きく左右されて給与や賞与がダウンしたり、育休どころか有休を取得することさえ憚れる状態の所も多いため、 安心して働くことができ、一定の収入がある公務員が人気があるのもうなずけるでしょう。

データ参照:人事院給与局「令和2年国家公務員給与等実態調査」  

公務員の特徴

公務員といっても、収入のところで述べましたように、「国家公務員」か「地方公務員」でも大きく違いますし、区分や職種も様々あるために、一概にこうということはありませんが、日本が不景気になってから、公務員人気は高まる一方のため、公務員試験の難易度や競争率は高く、ある程度の学歴や知識がないとなることはできません。 そのため、目標に向かってコツコツと努力する真面目なタイプが多いといえるかもしれせん。公務員というと、お堅いイメージがあるかもしれませんが、それは“お役所”ではそのように振舞わなければならないだけで、プライベートまでそうだというわけではないでしょう。 公務員の方は結婚相手として大変人気があるため、比較的結婚が早いことも特長として挙げられます。公務員の方の多くは20代の内に結婚される方が多いようです。 同僚も既婚者がほとんどの職場環境のため、所帯を持つことが当然という意識があること、安定した収入とキャリアプランが約束されているため、将来設計がしやすいという点も理由として挙げられるでしょう。 ただし、職種によっては女性が少ないところもあり、そういう所で働いている方は出会いがないことから、結婚相談所などに登録をして活動されるケースが多いようです。  

公務員の方が求める結婚相手

女性からみれば理想の結婚相手といえる公務員ですが、公務員の男性が求める結婚相手とはどのような女性でしょうか。

①真面目で堅実な女性

公務員であることを選ぶ男性は、学生のころから将来設計やリスクを考えて努力し、その結果公務員になった方たちです。そのため、普段から考えなしに行動したり、リスクの大きいことに挑戦したりすることは少ないでしょう。 よって、お相手の女性にも、同じように現実的で落ち着いた振る舞いができる人を求める傾向があります。あくまでも穏やかで平凡な家庭生活を望んでいて、そのような家庭を一緒につくれるような女性を求めます。

②精神的にも経済的にも自立している女性

社会人になって数年たっているのに、家事ができない、貯金もできないでは、公務員の男性でなくとも家庭を任せることができないのでは?と思われてしまうでしょう。 自分の収入の中できちんとやり繰りを行うことができ、自分自身の将来設計ができていることが大切です。 公務員との結婚を望む方は、お相手の経済的な安定に魅力を感じているからだと思いますが、お相手に求める前にまずはご自身が自立するようにしましょう。

③公務員の仕事に理解がある

公務員の仕事というと、カレンダー通りに休めて、仕事も定時で帰ることができる、と思われているかもしれませんが、職種によっては長時間残業が当たり前の職種もあります。 特に「国家公務員」など行政に関わる方の長時間勤務、「地方公務員」でも例えば学校の先生であれば休みは部活の顧問、授業の後は遅くまで職員会議、自宅では授業の準備に追われるといったように、非常に多忙です。 また、県庁や市町村役所に努めていれば、毎日非常に多くの人と接する機会があり、時には理不尽な言葉をぶつけられてしまうこともあります。 一度公務員になれば、一生安泰のイメージがありますが、実は精神的に疲弊して病んでしまう方も多いのが実情なのです。 お相手によってはそのような激務であることを理解し、心身のサポートができることが求められます。

④同じ公務員

それほど同じ公務員であることにこだわっているわけではありませんが、公務員の女性ならば、お互いに収入を保ちながら家庭生活を送れることが期待できるため、男性からはかなり好感を持たれます。 お相手女性も公務員であれば、堅実な公務員男性からすれば安心して親に紹介できますし、一般企業に勤めている女性から比べればかなり有利でしょう。  

公務員とのお見合い攻略法

それでは結婚相談所で公務員と出会い、お見合いを成功させるためのポイントについてご紹介します。

①清楚で清潔感のある服装

真面目で現実的な考え方の公務員の方と接する際は、女性としての華やかさよりも、品性や清潔感があることの方が大切です。 あまり地味でも考えものですが、TPOを考えて良識ある振る舞いができる、ということを服装でもアピールするようにしましょう。

②仕事もしつつ、家事もこなせることをアピール

公務員の男性は、お相手女性が専業、共働きどちらになることにも理解がありますが、いずれにせよ、家のことはメインで対応して欲しいと考えています。 よって、仕事が忙しくてもきちんと自炊しているとか、お昼はお弁当を作って持っていっているとか、そのような仕事と家事を両立した生活態度であることを伝えられると好印象でしょう。 もちろん、口だけでなく実際に実践してできるようになっておきましょう。

③礼儀やマナーは完璧に

公務員の方はその名の通り、公的機関で働いている方たちです。常に市民によって行動が監視されているようなものであり、言動や立ち振る舞いには神経をとがらせ、プライベートであっても外にいる時は気が抜けません。 そのため、妻となる人にも相応の振舞いができるということを求める傾向があり、見る目も当然厳しくなります。パートナーとしてふさわしいと思ってもらえるよう、言葉遣いやマナーは完璧にしておきましょう。 いかがでしたでしょうか。 社会的地位が高く、定年まで安定した雇用と収入が見込める公務員男性は、婚活市場ではひっぱりだこの存在です。 女性会員が多い相談所では必然的に競争率も高くなりますので、選ばれようと思うのであれば、相応の努力も必要です。 公務員といっても様々ですので、まずはお相手のお仕事がどのようなものであるかを良く調べ、理解した上で、選ばれるための努力を怠らないようにしてくださいね。

作成:2018.10/19(更新:2020.2/13)

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