職業別婚活攻略法・保育士編

子どもが好き、お世話上手で優しいというイメージのある保育士は、そのまま家庭的なイメージと直結するため、男性にとっては結婚相手として人気のある職業です。
保育士として毎日子どものお世話をしているため、保育のプロであることには間違いはありませんが、保育と子育てはまた別物であるということは認識しておいた方がいいかもしれません。
そこで今回は保育士のお仕事についてや、婚活における攻略方法についてお伝えいたします。保育士と出会って結婚したい!とお考えの男性はぜひ参考になさってみてください。

結婚相手として人気の「保育士」はどのくらいいる?

男性人気の高い「保育士」ですが、現在どのくらいの方が働いていらっしゃるのでしょうか。

厚生労働省が令和2年8月に発表した「保育士の現状と主な取組」における、保育士の登録者数と従事者数の推移によると、
平成30年(2018年)時点で保育士として登録されているのは約154万人となっていますが、実際に保育士として活躍されてる人数は約59万人となっています。
残りの約95万人の方はいわゆる潜在保育士と呼ばれる方たちで、資格を持っているけれども実際に保育士として働く人が少ない状況なのです。

なお、上記の人数は男女合わせての人数ですが、男性保育士の比率はわずか3%となっているため、保育士のほとんどは女性という状況です。
政府としては男性保育士を増やしていきたいという思いがありますが、男性保育士の不祥事や保護者からの反対などもあり、なかなか思うようには増えていないのが現状です。

年齢層別は、30歳未満が33%、30代が26%、40代が20%、50代以上が21%となっており、20代が最も多い年齢層となっています。
保育士は50代以上でも活躍できる仕事ですが、平均勤続年数は8年~10年となっており、結婚、出産を機に保育士を辞めたり、給与の低さから早々にキャリアチェンジされる方も多いようです。

データ参照:令和2年8月厚生労働省「保育士の現状と主な取組」

保育士の仕事について

保育士の方と出会い、結婚したいとお考えならば、保育士のお仕事についてもチェックしておきましょう。

まず、保育士になるためには国家資格である「保育士資格」を取得する必要がありますが、
保育士資格が取得できる学校(大学や専門学校)に通って卒業と同時に取得する方法、または自分で勉強し国家試験を受験して取得する方法の2通りがあります。

保育士試験の合格率は年によってばらつきがありますが、筆記試験の合格率は19%~25%ほどとなっており、一般的な他の資格試験と比べると難易度は高めとなっています。
2年~4年間学校で学ぶ相当分の知識を1回の試験で問われるのですから当然とも言えますが、保育士試験の9科目全て1回で合格できなくても、3年間は合格科目が有効となるため、3年間の間に段階的に取るということが可能になっています。

学校で2~4年間学ぶか、合格率の低い試験をくぐりぬけて取得するかしないとなれない保育士ですが、平均年収は以下のとおりとなっています。

20~24歳 300万円
25~29歳 350万円
30~34歳 360万円
35~39歳 380万円
40~44歳 380万円
45~49歳 390万円
50~54歳 400万円

保育士の年収は、年々処遇改善により上昇傾向にありますが、それでも一般企業の方の60~70%程度の水準となっており、まだまだ低いのが現状です。
50代になってやっと400万円に届くかというところですが、保育士として30年もキャリアを積むことができるのはほんの一握りの方たちです。

なお、役職によっても違いがあり、
主任保育士だと平均年収は500万円、施設長になると平均年収は670万円となり、役職につくことによって、年収アップが見込める状況となっています。

また、地域によっても開きがあり、一番高いのが、滋賀県と東京都の410万円、次に神奈川県の390万円となっており、一番低い所が岐阜県の285万円となっています。
大都市が年収が高くなるのは物価の関係もありますが、保育士不足を解消するために、家賃補助などの補助金を出しているところが多いためです。
給与とは別に5万~7万円の家賃補助が付くところもあり、手当が手厚い地域は年収も高くなる傾向にあるようです。

データ参照:令和元年 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

保育士の特徴

保育士のイメージというと、いつもニコニコ笑顔で子どもたちと楽しく過ごしている優しい保育士さんのイメージがあるかもしれませんが、現実は違います。
子どもは少しでも目を離すとどんな危険なことをするか分かりません、そのためひと時も緊張感を解くことはできませんし、
危険なことをしたり、他の子どもに暴力をふるったりした時はしっかりと叱ることもしなければなりません。
園は女性が多い職場のため、同僚との人間関係や保護者との対応と、子ども以外のことにも気を配らなくてはならず、非常にストレスの多い仕事なのです。
そのため、看護師の方同様、非常に気が強い方が多いということを認識しておきましょう。

①面倒見がよい

子どものお世話をメインの仕事としているため、保育士の方は基本的に面倒見の良い方が多いです。
まだ上手く言葉にして伝えられない子どもの気持ちを表情や行動などから察して、迅速に動くことができる人たちです。
子どもは自分の欲求を満たしてくれる相手を信頼し、愛着関係を築きますので、自然と子どもに好かれますし、初めて出会った子どもでも上手に対応することができます。

②女社会で育ったため男性に免疫がない

学校出の保育士さんのパターンですが、保育学科などがある大学は女子大であることが多く、短大、大学も女性ばかり、保育園に就職しても女性ばかりの職場と殆ど男性と関わる機会がありません。
そのため、男性に対しての免疫がなく、付き合うといってもどうふるまったらいいか分からないと戸惑う方が多いようです。
男性アイドルグループや、演劇グループなどにハマっておっかけをする方もおり、身近な男性との出会いの少なさ故ともいえるかもしれません。

③責任感があり、気が強い

保育園では子どもと楽しく過ごしているイメージがあるかもしれませんが、常にケガなどの危険と隣り合わせ、時には命の危険さえある状況です。
そのため、保育士同士の連携プレーが欠かせませんし、責任感がなければ連携も成立しません。
保育に真剣だからこそ、保育士同士で意見が衝突することもありますし、時にはモンスターペアレントと対峙しなければならないこともあります。
そのため、保育士として経験を積めば積むほど、気が強く逞しくなっていくのです。

④手先が器用

保育園では様々な制作物を手作りするため、保育士さんは手先が器用な方が多いです。
園では季節ごとの飾りつけや、園児の制作のための教材づくり、イベントの時の装飾など、日々なにかしらの制作をする必要があるためです。
ちょっとした玩具なら日用品からさっと手作りすることができる人、歌やピアノが得意な方など様々です。

保育士が求める結婚相手

上記の特徴を踏まえて保育士の女性が求める結婚相手についてチェックしてみましょう。

①保育士の仕事に対する理解

保育士の仕事は、基本的に日曜と祝日はお休みですが、それ以外の曜日はシフト制となっています。
また朝番、中番、遅番という風に3交代制になっており、勤務時間も不規則であることが多いのです。
そのため、休みが合わせにくかったり、スタッフ不足から長期の休暇などはなかなか取りにくい状況にあります。
保育士の方とお付き合いを望むのであれば、このような勤務スタイルであることをしっかりと理解しておきましょう。

②仕事の疲れを癒してくれる男性

保育士の仕事は心身共にハードであり、ストレス度の高い仕事です。そのため保育士の離職率は高く、保育士不足が社会問題化しているのです。
よって、休日は一緒に遊びにいってストレスを発散できたり、家でまったりして疲れをいやせるようなお相手を求めています。
間違っても「子どもと一緒に遊んでいるだけだから、楽な仕事なんじゃないの?」などと言ってはいけません。
仕事の愚痴は職場や外で言うわけにはいきませんから、発散できるのは家族か友人といるときのみなのです。
保育士さんだって一人の人間、つい仕事の愚痴を言ったりしても「そうだなんだ、大変なんだね」と共感してあげるようにしましょう。

③リードしてくれる男性

一般職から保育士になった方はそうでもありませんが、学校卒から保育士になった方は男性に免疫がなく、理想や憧れのようなものを強く持っていたりします。
仕事でもお世話することが仕事のため、プライベートではぐいぐい引っ張っていってもらえるような、頼りがいのある男性に惹かれる傾向があります。
普段は子どもを守るのが仕事のため、自分をしっかりと守ってくれるような男性に、精神的な安らぎを感じるようです。

保育士とのお見合い攻略法

それでは結婚相談所で看護師と出会い、お見合いを成功させるためのポイントについてご紹介します。

①保育士のステレオタイプで話をしない

保育士の方が子ども好きで面倒見が良い方が多いのは本当ですが、プライベートは別物です。
また自分の子どもとなると、それぞれの別のお考えがあるでしょう。
「保育士だから穏やかな性格」「保育士だから優しい」など決めつけられては、この人の前ではそれ以外の行動はできないな、お付き合いは難しいなと思われてしまうでしょう。
よって男性側の一方的な保育士のイメージでお相手を決めつけて話をしないようにしましょう。

②結婚後の仕事については触れない

上述したように、保育士の仕事は非常にハードで結婚を機に仕事を辞めたいと考えている方が多いのが事実です。
結婚、出産を経て、落ち着いたら保育士に復帰される方もいますが、それはご本人が決めることです。
結婚後仕事を続けるか、辞めるかというのは、非常にデリケートな問題ですので、本人が言い出さない限りはお見合い時には触れない方が良いでしょう。

③精神的、経済的に安定していることをアピール

保育士の方は非常に気が強い方が多いのですが、それは子どもを守るという責任感故です。
プライベートまで常に気を張っていたいとは思っていませんので、男性には精神的、経済的な安心感を求めています。
収入の高い方はそれだけでもアピールポイントになりますし、年齢よりも落ち着いた物言い、ふるまいをすると保育士の方にとっては高ポイントとなるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
保育士の仕事は、一般的に思われている以上に大変な仕事ですが、保育のスキルは育児にも応用できるため、結婚後はきっと良い奥さんになることができる方たちです。
保育士のイメージだけにとらわれず、きちんと仕事内容を理解した上で婚活を進めていっていただければと思います。

作成:2018/10/12(更新:2020.2/26)

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