結婚相談所に入会し、お見合い終了!順調に交際まで進んでいてこの人と真剣に交際を進めていきたい…。
このあとの流れをどのようにすればいいか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか? 今回は結婚相談所でお見合いをしたあと、どのような流れで成婚退会へ進むのかなどスピード結婚についてご案内します。
■結婚相談所でのお見合いから結婚までの流れ
まず、結婚相談所への入会からスタートします。入会後は、お見合いをしたいと思うお相手を探し、お見合いを申し込みます。自分でお相手を探す自身のない方や仕事が忙しくてなかなか時間が取れないという方は、アドバイザーに依頼してもよいでしょう。
写真やプロフィールを見て、お見合いをする相手を選びます。コロナ禍の昨今は、スマホやパソコンでお相手のプロフィールをチェックすることも可能です。アドバイザーが紹介してくれる方の情報もオンラインでチェックすることが可能なので、ぜひ利用してみましょう。
お見合いの申し込み後、お相手から了承を得たらお見合いへ進みます。このお見合いの日時はアドバイザーを通じてお相手と決定していきます。 実際のお見合いは約1時間前後が一般的。お見合いが無事に終了したら仮交際に進むかどうかを決定します。
仮交際が心配、不安という場合は気軽にアドバイザーへ相談しましょう。仮交際にすすだからといって即結婚ではありあせんので、気になるお相手であれば仮交際に進んで、様子をみることもおすすめです。 仮交際で数回デートを重ね、この方だと思うお相手であれば、真剣交際に進むのですが、お互いに結婚を意識できると判断知ら場合は、真剣交際に進みましょう。
真剣交際は仮交際と異なり1人のみです。この真剣交際が順調に進めば、いよいよプロポーズとなりますが、このタイミングは人それぞれですが、おおよそお見合いから3ヵ月程度が平均となっています。
そして、お互いに結婚をしたいという意思が固まったら、成婚へ進みます。成婚とはいえ、入籍などをしなければならないということではなく、お互いに結婚の意思がある婚約のような意味になります。 双方が結婚したいという意思が固まったら、成婚です。
成婚とは入籍などではなく婚約に近いものだと理解してかまいません。ただし、実際に婚約している必要はなく、2人に結婚の意思がある状態なら結婚相談所では成婚とみなします。
成婚したら、結婚相談所を退会することになるのです。お互いの両親に挨拶をしたり準備をしたりして、晴れて結婚ということになるでしょう。
■結婚相談所でのお見合いから結婚に至るまでのお見合い数
結婚相談所に入会してから、結婚に至までのお見合いの回数の目安も気になるとことですよね。お見合いの目安は平均で10~20回程度という人が多いようで、場合によっては2~3回のお見合いで成婚退会をする人もいます。
結婚は一生のことなので、焦りなどから安易に決めるのではなく、じっくりと相手を見極めて結婚を決めるようにしたいもの。 ただし、自分のことを相手にきちんと知ってもらい、相手のことも見極めるということが大切。
結婚相談での活動期間が半年~1年程度が一般的だと言われていますが、結婚を前提に考えられるお相手が見つかれば、お見合い後1ヵ月以内のプロポーズやスピード結婚も夢ではありません。
また、お見合いから結婚までの期間は、一般的には2~3ヵ月くらいだといわれています。ただし、3カ月程度ですぐに結婚できるわけではないので注意しましょう。 現実的に考えてみると出会いから3カ月程度では式場の予約などは難しく、婚式へ向けた準備期間としても足りません。
お見合い後、1ヵ月以内のプロポーズやスピード結婚は可能ですが、結婚相談所でいう結婚までの期間とは、結婚の意思を固めるまで期間であるということを念頭に置きましょう。
■恋愛結婚と結婚相談所でのお見合い結婚の違いとは?
お見合い結婚と恋愛結婚の期間は異なります。恋愛結婚の場合は、もともと結婚しようと思って出会っているわけでありませんので、平均で4年程度と言われています。
そのため、結婚までの期間は長くなりがちです。お互いに好きであってもなかなか結婚に踏み出せない、結婚を意識するタイミングが合わないなど、さまざまな理由によって時間がかかる場合もあります。
一方、結婚相談所でのお見合い結婚の場合、結婚をしたいと真剣に考える人が登録していますので、活動を始めて3ヵ月から1年程度で結婚に至るケースが多いのです。
結婚相談所に登録し、お見合いに臨む人は真剣に結婚を考えた上で入会していますし、駆け引き、無駄な時間を費やすこともなく、スピーディーに話を進めることができるので、結婚までの期間が短くなるのです。
また、お見合いの場合、交際に発展するまでの期間が2週間~1カ月以内なのが一般的ですし、お見合い後の仮交際を経て、真剣交際に至るには、結婚を視野に入れてのお付き合いになっています。
そのため、お見合いから2週間程度でお付き合いを始めて、残りの2週間でデートを重ねながら、結婚の話を進めていく方もいらっしゃいます。
そのため、早い人ではお見合いから1カ月ぐらいで結婚が決まるということもあるのです。
■お見合いを始めてから結婚までの期間を1年以内にしたほうがよい理由とは?
お見合いをしたら、結婚までの期間は1年以内にしたほうがよいといわれています。これには、結婚相談所のルールが関係しています。
結婚相談所では、最初のお見合いから長くても3カ月以内には本交際に進むかどうか判断するというルールがあり、ここから逆算すると、1年程度で結婚というのが妥当な期間だといえます。
本交際は、結婚を前提としたお付き合いのことで、複数の方とデートをしたりしていた仮交際とは異なり、1人の相手と真剣に向き合うことになります。 また、相手を長期間縛るようなことは、お互いにとってメリットはありません。
結婚を前提に付き合う場合には、お互いに相手との交際に専念することになります。長く付き合っていて結局別れてしまったなんていう結末は、自分の時間はもちろんお相手の貴重な時間までも無駄にしてしまうことを忘れないようにしましょう。
また、新しい出会いのチャンスを失うことにもなりかねません。ですから、お見合いをしたら早めの決断が求められます。結婚を前提にしているからこそ時間を無駄にしないよう、もし、「自分には合わないと思ったらお相手にすぐに伝え、新しい出会いを探す」というように割り切って活動するようにしましょう。
■お見合い相手と結婚しても良いかどう判断する?
結婚は一生を左右する重要なことです。そのため、慎重になるが故になかなか決断できないことももちろんあるでしょう。そのようなときの判断基準をどこにおければよいでしょうか? 第一に自分が心を開ける相手なのかどうかを考えてみましょう。
自分が心を開いて本音で話せるかどうかは、とても大切なことです。特に結婚というのは、境遇や性格が違う2人が助け合いながら、一緒に生活をしていくことです。 本音を隠して生活するとストレスになり、次第に心の距離が生じ、場合によっては生活が破綻してしまうこともあるのです。
そのため、心を開いて話し合える相手かどうかをしっかりと見極めることが重要なのです。 次に相手との生活をイメージすることができるかどうかも大切。結婚すれば、よほどのことがなければ、同じ家で一緒に生活をしていくことになります。
生活習慣や考え方の違う相手と一緒に生活するので、それを許容してお互いに尊重しあって生活できるのかも考えていく必要があります。些細な違いにイライラしないか、一緒に暮らすイメージが湧くかどうか、そんなことも重要なポイントになるのです。
それ以外には、相手の状況が変わった場合のことも思い描いてみるとよいでしょう。たとえば、今の仕事を辞めて転職したり、転勤があったり、病気になったり、失業してしまって収入が低くなったり…。突然状況が変わることはないとはいえません。
相手の条件ばかり重視していると状況が変わったときに気持ちが冷めてしまい、なんで結婚したんだろうなど公開するようなことにもなりかねません。 そのような状況に陥ったとしても、相手を支えていけるのか、最期までそばにいたいと思えるのかを考えておくことも重要です。 また、相手の親のこともしっかりと見ておくようにしたほうがよいでしょう。
結婚するとなれば、自分たちだけのことでは済まないことが往々にしてあります。お相手の親や兄弟、親戚とも上手くやっていく必要があります。仲良くやれそうか、上手く接していく自信があるかも自分に問いかけておくようにしましょう。
相手と親との関係が密接であれば、結婚相手だけではなくその親との関係も重要になります。あまりにも合わない、上手くやっていけそうもないと感じる場合、そのお相手との結婚は難しいかもしれません。
とはいえ、結婚相談所でのお見合いの場合、お見合い後1か月以内にプロポーズもスピード結婚も可能です。 万が一、あなたが女性で男性がなかなかプロポーズをしてくれないと感じるのではあれば、結婚相談所でのお見合いの場合は女性からのプロポーズも自然なことです。
結婚を真剣に考え、この人とともに歩んでいこうと感じたのであれば、お見合い後、お見合い後1か月以内にプロポーズをして、結婚へ進んでみてはいかがでしょうか? 何か心配事がある場合、アドバザーに相談できるのも結婚相談所のメリットですよ!
作成:2018.3/2(更新:2021.3/1)