50代男女の婚活事情とは?バツイチでも婚活成就できる?

厚生労働省が発表している、50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す生涯未婚率は、年々上昇しています。
2013年算出された45歳から49歳と50歳から54歳未婚率の平均値である推計では、2020年は男性が26.6%、女性が17.8%を指しており、50代まで独身の方はこのまま増えていく傾向です。
しかし、以前お伝えした「実は成功しやすい?50代女性の婚活事情」とおり、平成27年度の国勢調査で50代は前半から後半にかけて未婚率が減っています。
つまり、50代で婚活を始めて、結婚している人も少なくないのです。
そこでこちらでは50代男女別の婚活事情と成功のポイントをご紹介しましょう。50代以上の婚活は「シニア婚活」と呼ばれているので、婚活の際の参考にしてください。

シニア婚活・50代男性の婚活事情

●あまりにも若い女性は対象にならない

男性はいくつになっても自分より若い人を結婚相手に選ぶ傾向にあります。
シニア婚の方は50代という年齢の割にかなり若い方を望み、20代や30代の女性を希望しがちです。
確かに結婚をして子どもがほしいと考えるとそれは間違っていないのですが、現実的に考えると多くの女性が年上であれば3〜4歳までと考えています。
ただでさえ一回り以上も年がはなれた女性にアピールをしている上に、子どもがほしいという気持ちだけでは結婚できません。
「結婚=子ども」という考え方が強すぎると女性に引かれてしまうでしょう。
女性にとっては子どもを授かれるかどうかすら不安なのに、出産するかしないかは人生の一大事です。
結婚はもちろん人生の一大事ですが、それ以上に「子どもがほしいから、結婚したい」という気持ちを前面にだされると「子どもを産む機械」と思われていると揶揄されます。

●自分の言動を見直す必要がある

50代男性は部下を持っている可能性が高く、社会的地位も20代や30代女性より高い傾向にあります。
普段から年下とのやりとりは仕事上多くなるでしょうし、見下しているつもりはないのに、ついフレンドリーに接してしまったり、相手を敬う気持ちを逸した言動をとってしまったりすることがあるのです。
あまりにも年上の男性と結婚したくないという考え方の女性に対して、自分の社会的地位や経済力を笠に着て婚活の場で強くでたりしていませんか。
例え相手が年下の女性であったとしても「これから人生を一緒に歩んでいくパートナーになるかもしれない」と考えると、初対面でそんなに強い姿勢でいられないでしょう。
事実、いつまでも腰が低く丁寧な姿勢をとれる50代男性は婚活成就の可能性が高いのです。
婚活を始めてみたけれど、理想的な女性とうまくいかないという男性は、ご自身の言動を見直す必要があるでしょう。

 

シニア婚活・50代女性の婚活事情

●生活水準を変えたくない

人生の最後に一人でいたくないという気持ちから婚活をはじめる50代女性も少なくありません。
50代女性は仕事で男性並みにキャリアを積んでいる人がいます。
そんな会社でバリバリ活躍している女性は「結婚で収入や社会的ステータス、充実した生活を失いたくない」と考えている人もいらっしゃるでしょう。
結婚にメリットを感じられないのであれば、婚活をしている自分に無理を感じてしまうのではないでしょうか。
落ち着いた日々をすごせるパートナーを手に入れると同時に、今までの生きがいだった仕事を置き去りにしてしまうのは後ろ髪引かれるものがあるでしょう。
仕事はもちろん、これまで切磋琢磨したり、日頃何でもないことを一緒に楽しんだりしてきた同僚との関わりが難しくなることも婚活の弊害になってしまいます。

●美しさに劣等感を感じてしまう

女性同士は男性が思っている以上にキレイでいることに敏感です。
彼とのデートより女子会など女性が参加するイベントの方が、おしゃれに気合いが入る方も多いでしょう。
昨今、「美魔女」など年相応の見た目に見えない人がたくさんいます。
いくつになっても活発的にシャキッと行動している人もいて、50代は特にその違いが顕著です。
婚活の場では男性が20代や30代の女性を求めるため、そういった若い人がライバルになるとやはり見た目の美しさに劣等感を覚えてしまいます。
社会でも日常生活で男性から見た目に対する差別をこれまで受けてきたであろう50代女性は、余計に自信をなくし、それが婚活の結果に響いてしまうのです。

 

バツイチも少なくない50代シニア婚の成功のポイント

3組に1組は離婚すると言われています。婚活をしている50代男女共通で多いのが再婚・離婚歴のある方です。
お互いが離婚した理由や家族の問題など、婚活をする上で問題が山積という方もいらっしゃいます。
それを踏まえて50代の婚活成就のポイントをおさえていきましょう。

●お互いに相手を敬う

50代男性が一番大事にしなければいけないのは「自分自身の年齢と見合った年齢の女性と一生楽しく暮らしていく」という意識です。
女性も同じく、お互いからみて敬えるお相手であることが大切でしょう。
年齢やこれまでの結婚の回数は置いておいて、一生を共にすることを考えれば最終的には思いやりの気持ちをもてるかどうかになります。
そしてそれを行動に起こせるかどうかです。
いくら心の中でお相手を想っていても、それを行動で示せなければお相手には伝わりません。
「自分、不器用なんで」「私はこういう性格だから」という頑固さはこの際置いておきましょう。
思いやりの気持ちと飾らない自分を出してみませんか。そうして気持ちを察することができる50代の方が、婚活で成功しています。

●「結婚=家庭を作る」を意識する

50代まで未婚であったり、離婚してから時間がたったりして独身生活が長くなると、特に不便や不都合を感じなくなります。
お一人様の生活が確立されてしまうので、そこに結婚相手という因子が入り込むことを考えると、結婚生活を始めることはかなりの覚悟が必要となるでしょう。
これまで違った環境で暮らしてきたお二人が、共同生活を始めるのです。
何事も自己中心的に考えるのではなく、お相手の気持ちを察したり、伺いを立てたりといった習慣を身につける必要があります。
お互いのすり合わせができなければ新生活は苦しいものとなってしまうでしょう。
結婚は共同作業、幸せな家庭を作れるかどうかがポイントになります。
それを踏まえて婚活で相手を選ぶ時に大事なのは価値観が合うかどうか。若いか・美しいか・経済力があるかといったスペックではありません。
年齢が離れていても価値観がたくさん合って、お互いが思いやって自然体でいられるかです。
一緒に暮らして幸せな家庭を築けるかどうか、選んだ相手とイメージできるかどうかは重要なポイントになるでしょう。

●経験を活かす

50代はどのような面においても経験が豊富です。
その経験を活かして、婚活の場でもお相手に押しつけずに気持ちを共有できるかを考えましょう。
離婚歴があった場合の経験は再婚後に大きく活かせるはずです。
離婚を決意したときには、その時の相手の欠点ばかりに目がいってしまい、失って初めて相手のありがたみに気づいたという人も少なくないでしょう。
もともとの性格を変えるのは50歳をすぎると難しいものですが、経験を活かしてお相手がどう思うかを考えて接し方を意識することはできます。
婚活がうまくいって再婚し、幸せな結婚生活を築いている人は、離婚の反省点と経験を活かしている人です。
うまくいかなかった結婚生活を全てその時のパートナーの責任にして、自分に非がないという人は再婚も難しいでしょう。
結婚生活を振り返り、理想を押しつけた言動をしていなかったか、相手を傷つける行動をしていなかったかなど自分の非を認め、改善しようとする人が幸せを手に入れています。

●結婚を焦らない

婚活は年齢に限らず焦るとうまくいきません。
子どもがほしいと考えて30代女性と婚活をすすめている方は特に急ぎたくなるでしょう。
50代という年齢から急いで決めていきたいと感じるのは分かりますが、急いで決めても後悔することになりかねないのがシニア婚です。
もちろんお互いに結婚を意識して交際を始めるのですが、一生にかかわる大きな決断であることに変わりはありません。
お互いの結婚に対する価値観や目標を明確にし、結婚の必要性がハッキリするまでは焦らず相手の様子をうかがう大人の余裕を見せましょう。
癒やしや安らぎがほしかったり、老後をともに過ごしたいと考えていたり、お互いの意識のすり合わせをすることで婚活のモチベーションを高めることもできるのではないでしょうか。

●家族の同意を得る

離婚歴のある方が再婚する場合、気をつけることは家族の同意になります。
50代ともなるとお子さまもいらっしゃるでしょう。
その年代はさまざまですが、婚活をしていることやお付き合いしている人がいるなど再婚に向けて活動していることは伝えておくことが大切になります。
ある程度お子さまが大人になっている場合は祝福してくれる可能性が高いですが、思春期など複雑な年齢の時には保護者としての配慮が必要になるでしょう。
しっかりとご自身の思うタイミングで再婚の目的を明確に伝え、家族が幸せになるためにという思いを伝えれば理解してくれるはずです。
事後報告やいきなり「再婚するから」といった伝え方では家族の気持ちがついていけません。しっかりと伝えておくことが成功の秘訣となります。

 

まとめ

50代のシニア婚活は圧倒的に内面が重視されます。
今後の人生を新しいパートナーと楽しく暮らしていくためにも、今自分自身を見つめ直してみましょう。
これまでの人生経験から客観的に自分を見つめて、結婚をしたい目的やお相手にどう接していきたいかを考え、その上で今のご自身に見合った相手を探してみましょう。
婚活をしている50代は輝きを放っています。若い人が持ち合わせない経験を活かし、家族やお相手への思いやりをもって婚活に励んでみてください。

 

作成:2020.8/31(更新:2020.11/11)

 

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