お見合いの際に手土産は必要?婚活プレゼント事情

婚活を成功させるには、積極的に出会いの機会を増やすことが大切です。そのために、登録した結婚相談所や知人の紹介でお見合いする人も少なくないでしょう。
しかしいざお見合いに向かう際に、手土産を持参するかどうか迷う人も多いはず。
特に女性の場合は男性がお茶代を払うのが一般的なので、お礼が必要なのではないかと悩むところです。 大切なお見合いの当日に恥をかかないためにも、手土産に関する常識を知っておきましょう。

■お見合いに手土産持参することは常識ではない?!

友だちや知り合いの家を訪れる際に手土産を持って行くのはごく一般的な話ですよね。
手土産を渡すことで招いてくれた感謝を伝える意味もあるでしょう。 では、お見合いの場合はどうなのでしょうか? 結論からいうと、お見合い相手に対して手土産を持っていくというルールや常識はありません。
つまり、手土産を持参しなくても非常識と思われることもなければ、相手が手土産を持って来ないのも失礼ではないのです。
もちろん持って行ってはいけないわけではないので、自分の気持ち次第で持参するのも良いでしょう。手土産をもらって嫌な気持ちになる人はいないので、アピールとして効果があるかもしれません。

■仲人には手土産を用意

お見合い相手に対しては手土産持参はルールでも常識でもないと前述しましたが、仲人に対しては手土産を用意するのがマナーです。
仲人はお見合いの席をセッティングするまでに双方のスケジュールを調整したり場所を選んだり、場合によってはお見合い相手を探すところから、さまざまな準備をしてくれています。当日までに時間や費用がかかっているので、お礼をするのが常識。お見合いの結果にかかわらず、お見合い後にきちんとお礼をしましょう。
現金を包む場合は、お見合いの準備として仲人が負担した金額に2万円ほど上乗せして、手土産は2,000~3,000円くらいに抑えます。
人によっては現金の受け取りを拒否することもあるので、その場合は5,000~10,000円くらいの手土産を持ってお礼を伝えると良いでしょう。
なお、個人的な仲人と違ってお見合い立ち会う結婚相談所の仲介人に対しての手土産は必要ありません。

■あなたはどっち?手土産持って行く派・行かない派?

お見合い相手への手土産を持参するかどうかは、結局自分次第。
過去にお見合い経験のある婚活男女の意見をまとめてみました。お見合い前の参考にしてください。

●好感度アップのために「持って行く」

実際に会うのはお見合い当日が初めてだったとしても、最近ではその前からLINEやメールで当人同士が連絡を取り合うことも珍しくありません。
もちろん人間性などは実際に会ってみないとわからないことも多いですが、初対面の相手が想像以上の人だったら交際したくなるはず。
解散してからももらった相手を思い出す手土産の存在が、次回の約束へのきっかけになることも少なくないようです。

●相手も用意している可能性があるから「持って行く」

何度かお見合いをしている人の中には「自分が用意していない時に限って相手から手土産をもらった」という気まずい思いをした人もいるようです。
少しでも不安に思うのならあらかじめ用意しておくのが無難でしょう。
そもそも、自分がもらってうれしいと思うなら相手のために持参するのが良いですね。

●初対面の人からもらっても気まずいから「持って行かない」

一方で、持って行かないという意見の人の中に多いのが「初めて会う人からいきなり何かをもらうのは気が引ける」というもの。
しかもお見合いの席の話なので、交際するかどうかわからない初対面の段階で手土産をもらうとその後断りづらくなるようです。
逆にこちらからお断りする予定の人には手土産は渡さない方が良さそうですね。

●相手に気を遣わせるから「持って行かない」

お茶代のお礼として渡された女性からの手土産を、男性側が負担に感じるケースも少なくないようです。
それどころか中には、「次も俺におごれっていうアピールかな」と変な勘ぐりてありがた迷惑に感じるという人も。
手土産を「すばらしい気遣い」だと感じる人がいる一方で、ありがた迷惑だと思う人がいるとなると、むしろ手土産がお互いの価値観を確認する最初の機会になるのかもしれません。

●結論:手土産を持って行くと印象が良くなる可能性が高い

お見合い相手への手土産持参には賛否両論があるようです。というと余計に迷ってしまいますが、手土産を持って行った方が好印象を残せる可能性が高いといえるでしょう。
ただし、手土産を持って行くか否かが交際発展に直接的に影響するわけでもありません。
印象を良くするためといった見返りを期待するよりも、お見合い中の会話や立ち振る舞いを気にすることの方が大切。手土産で印象をアップするのは最後の最後だと思っておくのがよさそうです。

■手土産の相場

では、お見合い相手に手土産を渡す場合はいくらぐらいの物が良いのでしょうか?安すぎても失礼だし、高額すぎても相手に気を遣わせるかもしれません。
ベストな金額と言われているのは500~1,000円くらい。意外と安いと思う人も多いと思いますが、しかしこのくらいの金額の物の方が相手も負担に思わずに済むのです。
また、お見合いの席でかかるお茶代は男性側が負担するのが一般的ですが、そのお礼として手土産を渡したいと考える女性にとっても、500~1,000円程度の物ならお茶代を超えないちょうど良い金額といえます。  

■手土産の選び方

500~1,000円程度の物といっても、さまざまな選択肢があります。お見合い相手が困らないような物を選ぶことが大切です。
手土産を選ぶときのポイントをご紹介しましょう。

●おすすめは「消えもの」

お見合い相手とはその日が初対面。今後交際するかどうかはまだわからないため、アクセサリーや置き物のような、受け取る人が重く感じるようなものはNGです。
おすすめは食べ物や消耗品など形に残らない、いわゆる「消えもの」。中でもお菓子を選んでおけば間違いないでしょう。
自分の好きなブランドを選んで好みをアピールしたり、お見合い相手が遠方の人の場合は自分の地元のお菓子を渡すのも良いでしょう。
ただし、夏の時期のチョコレートは溶けやすいので注意が必要です。

●相手の好きなもの

あらかじめ相手が好きなものがわかっている場合は、それを持参すると喜ばれます。
具体的な趣味嗜好まで調べる必要もありませんが、プロフィールなどで好きなものがわかるかもしれません。
たとえばワインの好きな人にはワインに合うおつまみ、コーヒーが好きな人にはコーヒーに合うお菓子など、知りえた情報から考えられた手土産は相手に興味があることが伝わります。

●持ち運びしやすいもの

どんなにステキな手土産でも、持ち運びに不便な物を渡すのは配慮に欠けているといえます。大きくて重い物は避けましょう。
目安としては、A4サイズくらいまでの大きさで厚さも5m以内、500gくらいまでの重さの物。
特に男性は大きなかばんを持っていないことが多いので、かさばらない手土産を選びましょう。

●賞味期限が長いもの

消えものや相手の好きな飲食品を買う時は、賞味期限にも注意が必要です。賞味期限が間近に迫ったものを渡すと、相手を困らせてしまいます。
2~3日以内に食べなければならないような生ものは避けて、2週間以上日持ちするものが良いでしょう。
さらに、開封したら一度に食べきらないとならないようなものよりも、少しずつ食べられる個包装されたものがおすすめです。

■手土産の渡し方

せっかく用意した手土産です。好印象を残すためにもスマートに渡したいですよね?
お見合いの席での手土産の渡し方は取引先に手土産を持参するときのビジネスマナーとは少々異なります。

●帰り際に渡す

お見合い相手に手土産を渡すのは帰り際にしましょう。 最初に渡すと相手が用意してなかった場合にお見合いの間じゅうずっと気まずい思いをするかもしれないだけでなく、相手の荷物を増やしてしまいます。お会計の後、解散する直前がベストタイミングです。

●お礼の気持ちを込めて

手土産はお見合い相手への感謝の意味があります。
忙しい中来てくれた、楽しい時間を共有できた、そもそもお見合い相手として選んでくれた、などさまざまなことへの感謝を込めて、渡すときには「今日はありがとうございました」とひとこと添えましょう。
さらに女性の場合は、お茶代や食事代を払ってもらったという意味で「ごちそうさまでした」という言葉も伝えると好印象です。
また、謙遜の意味で「つまらないものですが」という決まり文句がありますが、自分がつまらないと思っているものを渡すのは相手に失礼という解釈もあります。謙遜を込めるなら「ほんのお礼の気持ちです」という言い方のほうが良いでしょう。

●紙袋から出して渡す

手土産を相手に渡すまで、包装紙や紙袋にシワや汚れがつかないように気を付けるのは言うまでもありません。
数日前から用意していた場合は自宅できれいに保管して、当日は買ったお店の紙袋とは別の袋で持参。お店の紙袋もシワにならないよう持参しましょう。
そして、相手には袋から出して渡すのがマナー。差し出すのは中身だけです。 その際にお見合い相手が持ち帰るのに不便そうだったら「紙袋はお使いになりますか?」と聞いて、お店の紙袋を渡しましょう。
手土産を渡すのはお見合いのルールではありません。 義務感ではなく「どうしてもお礼として渡したい」とか「プロフィールに書いてあった相手が喜びそうなお菓子が見つかったからプレゼントしたい」など、ご自身が手土産を渡したいという気持ちから渡すのであればきっと喜ばれるでしょう。
お見合いの手土産について迷ったらぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

作成:2017.12/29(更新:2021.1/7)

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