バツイチ子持ちが結婚相談所で勝利するには

結婚したカップルの3組に1組は離婚する時代。今やバツイチは珍しいことでもありませんし恥じることでもありません。 ただ、子どもがいるのに離婚することはとても勇気がいることですし、思い切った決断力が必要だったはず。相当な葛藤があったのではないでしょうか。
その辛い経験を乗り超え、ふとこれからの自分の人生を考えた時、縁があれば再婚したいと願う人は多いのだとか。 バツイチ子持ちが結婚相談所で勝利するにはどんなことを考慮したらいいか、一緒に考えてみましょう。

◆4組に1組が再婚カップルという現状

2015年の厚生労働省の統計によると、婚姻したカップルは年間で約63万組。
そのうちの約16万組が再婚カップルとのことで、約4組に1組の割合だとのこと。子どもがいる人の再婚の割合は公表されていませんが、かなりの割合になるのではとも言われています。
今ではバツイチ子持ちの人が再婚するケースはかなり多く、珍しいことではありません。中にはバツイチの経験値や学習能力を買って、あえてバツイチを求める人もいるくらいです。
最近では、バツイチは不利ではなく逆にアドバンテージとも言われるほど。しかも子育て経験もあるということで、強みと捉える人もいます。。

◆大手結婚相談所ではバツイチ向けの企画が盛況

大手の結婚相談所では、バツイチ向けの企画はどこも盛況だとのこと。その理由は、普段の生活圏内でお相手を探すことが困難だからです。
バツイチの中には、離婚経験があることに引け目を感じている人もいます。親世代の影響でしょうか、昭和の時代、離婚して実家に戻ってきた女性のことを「出戻り」と言ったり、離婚された男性のことを「嫁に逃げられた」などと言ったりすることがありました 中には、ご近所に顔向けできないし恥ずかしいこと、感じる家庭もあったようです。

このような歴史があった背景から、未だにバツイチであることは堂々と公言しにくく、再婚を希望していることもなかなか言い出せずにいる人が多いのです。
そうなると威力を発揮するのが結婚相談所です。 結婚相談所ではあらかじめお相手に基本的なプロフィールが提示されます。あらかじバツイチであることや子どもがいることを公表しておきます。そのため、初婚者を求める人とのミスマッチが起きることはありません。
お相手が再婚者で子どもがいても全く構わないという人がお見合いを申し込むため、最初から理解を得られるケースが多いのです。

◆とにかく忙しくてなかなか出会いがないシンママ・シンパパ

バツイチのシングルマザーやシングルファーザーの生活はとにかく忙しいの一言。仕事・家事・育児を一人で全てこなさなくてはならず、母親でありながら父親の役目を、逆に父親でありながら母親の役目を果たさなければなりません。 日々やらなければならないことをこなすだけで精一杯。
再婚したくても時間的にも精神的にもなかなか余裕がありません。 20代の初婚希望者でさえ、やみくもに出会いを求めても難しい現代において、バツイチ子持ちであればなおさらです。
そのため、効率的に出会いを探すのならやはり結婚相談所が一番安心です。何よりも自分の特記事項である「バツイチ子持ち」という現状を理解してくれる人とお見合いを組めるからです。
多少の出費はあるかもしれませんが、それだけコスパは優れていると言っても過言ではありません。

◆子ども第一優先のシンママ・シンパパ、でも職場では信頼されている!

シングルマザー・シングルファーザーの人達は、生活の最優先が子どもです。仕事をするにも何をするにも子育てに影響がないように細心の注意を払っています。
そのため残業や休出ができない人も多く、それは致し方ないこと。 まだまだ長時間労働が当たり前の日本社会において、時には不利な扱われ方をされることも。キャリアを含めた昇給昇格に影響が及ぶこともあるでしょう。

子どもとの時間を取るために、あえて派遣社員やパート労働を選ぶ人もいます。それゆえ、経済的にあまり余裕のない家庭が多いのも特徴です。
一方で職場からの評価は高い人が多いのだとか。理由は短時間で効率よく仕事をこなそうと普段から努力しているからです。 子どもと自分の生活がかかっているため、仕事をこなすうえでわがままを言うことも少なく、周りとのコミュニケーションも上手。
シングルマザーやシングルファーザーはとにかく真面目で責任を持って働いてくれるため、企業の人事担当者の中には「若い女の子よりもシングルマザーを採用したい」という人もいるほどです。

◆夢ばかり語る20代の初婚者はめんどうくさい?

未婚者の中には「結婚に夢や理想ばかり追う若い人は面倒だからバツイチ年上がいい」という人もいます。
〜結婚前は毎週のようにデートをし、結婚をしたら記念日などの大切な日は一緒に過ごす・・・南の島で素敵な結婚式を挙げ、おしゃれなインテリアに囲まれた新居で幸せな生活を送る・・・いずれは可愛い子どもたちに囲まれ、笑顔が絶えない幸せな日々を過ごす〜 結婚してこのような日々が送れたら理想でしょう。しかし現実はどうでしょうか。
先行き不透明な世の中、自分達の生活を維持するだけで精一杯。社会保障を維持するために税金は増えるばかりで一向に所得は増えず長時間労働はなくならない現状。環境汚染も止まらず、未曽有のウイルスが世界を襲っています。

バツイチ子持ちはそれまでの経験から、夢や理想だけでは結婚生活は送れないことを重々承知しています。
贅沢な暮らしは求めず、日々の小さな幸せを大切にしていけます。 そのため、初婚者であってもお相手は現実をわきまえているバツイチの人がいい、と考える人は意外に多いのです。  

◆経験値が高いバツイチは結婚生活の現実を心得ているからとにかく好感度!

結婚相手にバツイチを求める人が案外に理由は、結婚生活における経験値が高いからです。
結婚生活では、全てが自分の思い描いている理想通りにいくことはありません。今まで全く異なる環境で生活してきた男女が一つ屋根の下で長きにわたって共同生活を送ることは、たやすいことではありませんし、楽して上手くいくことはないことを知っています。

仕事の時間や普段の食事の摂り方、洗濯のやりかたなど、どちらか片方が相手に無理に合わせている状態が続いたら、居心地が良くないでしょう。生活習慣や価値観は似ていても、全く同じという人はいません。 二人が快適に過ごすためにはどんな選択をするべきか、常にお互い話し合って理解し合う、このような努力を続けていくことが求められます。
さらに、一人で子どもを育てる大変さは言うまでもありません。 子どもがいる人は、子どもの生活やメンタルを守るためには何が必要でどんな選択をすべきか、保護者として日々考えながら生活しています。
ですから、結婚生活に浮ついた夢などは求めていなく、ただ目の前にある現実を受け止め、生活を維持しながら心身が安らげるような生活をしていくためには、どんな人を選んだらいいのかを考えています。
ですから女性には若さや美しさばかりを求めることはありませんし、男性に年収や社会的地位ばかり求めるようなことはありません。

そのため、過去の経験値があり常識が備わっているバツイチの人をあえて求める人は一定数いるのです。    

◆バツイチ子持ちが再婚するための心得はこれだ!

①いきなり子どもに合わせない

バツイチ子持ちが最も心配する点は、お相手が自分の子どもと上手くやっていけるかどうか。
そのためには、まずは子どもは除いて二人だけで何度か会うようにしましょう。 その中で、日々の生活において相手が自分に依存し過ぎるようなことはないかよく見ておきましょう。
あなたはあなた自身と子どもを守らなければなりませんし、それまでの生活を大きく変えることはできません。 「あなただけ」ではなく、常に「あなたとその子ども」を考慮した言動ができるかをよく見ておきましょう。 再婚するにあたって生活が元から大きく変わってしまうと、あなただけではなく子どもも相当なストレスがかかることが予想されます。

何度か会ってみて、お相手が理解のある人だったら、子どもに直接「新しい恋人と会ってくれる?」と聞いてみましょう。もし子どもに拒否されたら無理やり会わせないこと。少し時間が過ぎてからまた子どもに聞いてみましょう。
子ども自身が「会ってみたい」と言うまで焦らないことです。

②子どもの年齢によって生活が変わることを認識する

子どもの年齢によって保護者の生活は大きく変わります。 子どもが乳幼児〜小学校低学年の場合、家事や育児を優先できる生活が送れることが基本です。
それに理解の無い人は要注意と考えましょう。 子どもが小学生高学年〜中学生の場合、その子どもたちにもコミュニティがあり友達がいます。もし再婚して引っ越すことになると、子どもには相当なストレスがかかります。

なるべく今の生活のパターンを変えないで一緒になれる人が理想でしょう。 子どもが高校生や大学生の場合、お相手が子どもを一人の人間として対等に接してくれるかどうかを見極める必要があります。
子どもも10代後半になると、親がどういう心理状態でお相手と生活しているかが理解できますし、十分に察する能力もあります。
子どもは何でもお見通しと思ってください。

③子どもに接する態度をよく見る

あなたの子どもに対する態度は注意深く見守る必要があります。
普段から威圧的な態度を取っていないか、怒鳴ったり暴力をふるったりしていないか、よく確認しておきましょう。 あなたの見ている前では優しいけれど、子どもとお相手が二人きりになった時に、急に態度が変わる人もいます。
何か怪しいなと思ったら、きちんと子どもに聞いてみましょう。 ただ、そのような人はあなたにも威圧的な態度で接する可能性が高いことを忘れずに。

④お相手には、無理にお父さん・母さんぶらないで、と伝えておく

子連れで再婚することは、お相手にとっては突然子どもができることになります。ですからお相手には「無理をして、お父さん・お母さんぶらないで」と伝えておくことが大切です。
子どもの中では、自分の父親・母親は元の婚姻者、と思っている場合もあります。その場合、急に他人が父親・母親ぶっても到底受け入れられません。子どもの方から心を開くまで、親戚の叔父・叔母くらいの距離感で、一歩引いた状況で見守ることが必要です。

⑤子どもはお父さん・お母さんの笑顔が増えることが一番うれしい

子どもは、あなた自身が幸せで笑顔にあふれていれば、それが子どもにとっても一番幸せであることをよく認識しておきましょう。 再婚するにあたって「あなたのためを思って再婚した」と言っても響かないのです。あなた自身が今のお相手に満足して生活しているかが重要なのです。
子どもはそんなあなたの心理状態を鋭く察していることを忘れてはいけません。
子どもの幸せを望むのなら、まずはあなたが幸せになること。これに尽きるのです。  

作成:2018.12/24(更新:2020.12/17)

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