移住婚をお考えの方に 北海道の子育て、住環境をチェック!

結婚相談所を利用して婚活を進めて、無事結婚することができたならば、どこで生活をするのか考えることになります。その際に北海道への移住婚を検討する人がいるかもしれません。
北海道はグルメや自然などが豊富であり、旅行先としては人気が高いです。しかし、実際に北海道で暮らすとなるとあまり情報がなくて不安になっている人も多いでしょう。
そこで、北海道で移住婚したい人のために住環境や子育て環境についての情報を提供します。北海道での暮らしについて詳しく知りたい人は参考にしてください。

北海道についての基本情報

これから北海道への移住婚を考える上で知っておきたい基本的な情報を紹介します。

①北海道の都市はコンパクトなまちづくりをしているところが多い

北海道はとても広い面積のあるエリアとして知られているのですが、実は人が住んでいる土地は限られています。基本的に密集市街地が形成されていることが多く、狭い範囲に多くの人が生活していて、さまざまな施設やインフラが集積しているのです。
たとえば、北海道の中心都市である札幌市は、コンパクトシティとして発展しています。中心都市に各種施設や機関が集中していて、公共交通網も発達しており、生活しやすいです。北海道の全人口の3分の1以上が札幌市に集中しているため、北海道への移住婚といえばまずは札幌市を検討する人が多いでしょう。
北海道には他にも千歳市や釧路市、函館市、小樽市といった都市があり、それぞれ地域内で特に人口が集中していて、都市機能が発達しています。北海道は広いといっても、都市部で生活している限りはそれほど不便さを感じることがないのです。

②断熱仕様の住まいが多くて冬でも暖かい

北海道は冬になるととても寒いことで知られています。そのため、北海道の寒さに対して不安を抱く人は多いでしょう。しかし、実際には冬の北海道はそれほど寒さを感じることはないとされています。それは住まいの断熱性がとても高いからです。逆に東京のような本州の住まいのほうが北海道よりも冬に寒くなりやすいです。
北海道で比較的新しく建てられた住まいであれば、断熱性がとても高いため、冬の寒さはそれほど気にならないでしょう。また、基本的に車社会であり、移動は車で行うケースが多いため、外を歩くときの寒さもあまり気にする必要はないです。

③北海道は地域ごとに環境が大きく異なる

北海道はとても広い地域であり、大きく分けると道北、道東、道南、道央という区分が一般的です。また、それぞれの区分内においてもさらに地域差が存在しています。そのため、一口に北海道といっても、それがどの地域を指しているかによって内容が大きく変わります。これから北海道のどの地域に住みたいのかをよく考えて、地域に関する細かな情報を集めることが大切です。
たとえば、札幌と函館では気候がかなり異なっています。札幌は冬の平均気温が氷点下7°程度であり、函館の冬の平均気温は氷点下3°程度です。積雪量にも地域差があり、札幌は平均して173cm程度ですが、釧路は44cm程度となっています。


北海道の住宅事情

北海道への移住を考えるために住環境について詳しく説明します。

①家賃相場がかなり安い

北海道は全体的に家賃相場がかなり安い地域といえます。たとえば、札幌市の1K/1DKの家賃相場は平均4.3万円程度です。東京都港区の場合は12万円、大阪市中央区で6.5万円、名古屋市中区で6.1万円となっています。そのため、日本の他の都市と比較しても、北海道の中心である札幌市でさえ家賃はかなり安いです。
上記は1K/1DKの場合ですが、ファミリータイプの物件として一般的な2LDKであっても、札幌市中央区における家賃相場は7.8万円です。東京23区内で2LDKの家賃相場は15万円近くするため、札幌は東京の半分以下の家賃で家族向けの賃貸を探せます。
家賃が安いだけではなく、北海道の物件は更新料が発生しないケースが多い点も特徴です。自動更新が当たり前になっていて、住まいにあまりお金がかかりません。
北海道であれば、同じ家賃でより広い住まいを求めることができるため、子供ができたとしてものびのびとした生活を送れるようになります。子供それぞれに個室のある住まいを用意したとしても、家賃はそれほどかからないのです。
一戸建てであっても安く求めることができます。広々とした庭がある家に住むこともできるでしょう。空き家を格安で購入して、自分たちの好きなように作り変えて楽しんでいる人もいます。

②水落としの習慣がある

北海道は冬になると当たり前のように氷点下の日が続きます。したがって、水道管の中の水が凍るリスクがかなり高いため注意しましょう。そのための習慣として水落としがあります。家を留守にするときには、水道管の水を抜く必要があるのです。そうしないと水道管の水が凍って破裂する恐れがあります。賃貸では階下の人にまで迷惑をかけることになります。

③暖房器具はガスや石油が基本

暖房器具についてもよく確認しておきましょう。基本的に北海道ではガスや石油を用いた暖房器具を使うのが普通です。東京のようにエアコンだけで冬を乗り切ることは難しいです。
ガス暖房はすぐに部屋を暖められるのですが、ランニングコストが高いです。石油暖房は暖まるまでに時間がかかるのですが、ランニングコストは低いです。ただし、給油する必要があり、特有の臭いがして、手間がかかります。

④雪かきをする必要がある

北海道の住環境を考える上で雪は無視できない存在です。どの地域に住んでいたとしても、冬になれば雪が降り積もります。そうなると雪かきの問題が発生します。
戸建住宅であれば、雪かきはすべて自分たちでやる必要があります。雪国出身者であれば小さい頃から慣れているでしょうが、初めて雪国で生活する人は、雪かきはかなりの重労働になるため注意しましょう。事前に雪かきのための道具を揃える必要があります。場合によっては業者に任せる人もいるほどです。
マンションについては、基本的に管理会社や大家さんで雪かきの対策を進めてくれます。そのため、自分たちで雪かきをする必要がありません。雪かきの負担を避けたいならば、マンションで生活するとよいでしょう。


北海道の子育て事情について

北海道は子育てしやすい地域なのかどうかについてまとめました。

①北海道には子育て支援制度がとても充実している

北海道はそれぞれの自治体で独自の子育て支援制度を用意していることが多いです。他の地域と比較しても北海道は子育て支援が充実している場所といえます。さまざまな経済的な支援を受けながら子育てを進めることができるのです。
たとえば、子供の医療費を助成してくれる制度が多くの自治体で実施されています。また、保育料助成制度を用意している自治体も北海道には多いです。
北海道は待機児童が少ない地域として知られています。2016年度にデータによると北海道の待機児童の数は94人であり、東京都の8,466人と比較してかなり少ないです。

北海道の子育て支援制度として、「北海道赤ちゃんのほっとステーション」や「どさんこ・子育て特典制度」、「北海道すきやき隊」といったものがあるためチェックしておきましょう。

②北海道のお受験事情

北海道は東京や大阪などと比べるとそれほどお受験が盛んではありません。北海道で小学校受験をしている学校は10校にも満たず、中学受験でも20校程度です。
北海道は公立の学校と比較して私立学校は少なく、基本的に多くの人が公立学校を目指します。公立のトップ高校としては札幌南高等学校や札幌北高等学校、札幌西高等学校などがあります。私立のトップ高校には、札幌光星高等学校や立命館慶祥高等学校、函館ラ・サール高等学校などがあります。
教育機関が充実しているのは札幌市であり、レベルの高い高校が多く集まっています。北海道を代表する大学といえば旧帝大の一つである北海道大学があり、こちらも札幌市にキャンパスがあります。
子供にレベルの高い教育を受けさせたいならば、札幌市を選択するとよいでしょう。

③北海道の豊かな自然環境は子育てに良い影響を与える

北海道の子育てにおけるメリットの一つとして自然環境の豊かさがあります。札幌のような都市部で生活していたとしても、少し車や電車で離れたところには雄大な自然が広がっているのです。海や山があり、豊かな動植物が残されています。
空気がキレイであり、夜になると満天の星空を見られるでしょう。空気がキレイなため、子供の健康にも良い影響を与えます。


北海道への移住についての注意点

これから北海道への移住を考える上で注意しておくべき点をまとめます。

①一部の都市を除いて公共交通機関は不便

札幌市のような一部の都市を除くと北海道は公共交通機関があまり発展していません。そもそも利用者が少なく赤字路線となっているところが多いです。本数が少なく、今後は廃線になるところが増えるでしょう。
そのため、北海道での移動は基本的に車であると考えましょう。ただし、北海道の道路は基本的に広いため、車の運転がしやすいところが多いです。

②遊ぶための施設はそれほど多くない

北海道は大自然のスポットには恵まれているのですが、アミューズメント施設やテーマパークといったものはそれほど多くありません。美術館や博物館といった施設も都市部に集中していて、数があまり多くないのです。
そのため、目当ての施設を訪れるために車で大移動しなければいけないケースがよくあります。1日がかりで車で数時間かけて目的の施設へ訪れるといったことも珍しくないのです。


北海道の環境をよく理解して移住を考えましょう

北海道は家賃が安くて、住まいは断熱性に優れており、快適に暮らせるでしょう。ただし、雪かきや水道管の凍結といった北海道に特有のことを理解しておく必要があります。
子育て支援を実施している自治体は多く、自然環境豊かな土地で子供をのびのびと育てることができます。
この記事でご紹介しました北海道の特徴をよく理解した上で、移住婚について真剣に検討するようにしてみてくださいね。

 

作成:2019.8/19(更新:2020.12/15)

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