お見合い結婚と恋愛結婚の違い

結婚適年齢の独身男女のほとんどの方は、できることなら恋愛結婚で結婚したいとお考えのことでしょう。
心から誰かのことを好きになり、恋愛をしてそして結婚…というのが恋愛結婚の流れです。
結婚相談所を通じての結婚は、お見合い結婚となりますが、今回はお見合い結婚と恋愛結婚との違いについてご紹介いたします。

お見合い結婚とは

まず、お見合い結婚とは、親族からの紹介や結婚相談所を通じて「お見合い」という形を通じた出会いの結果、結婚に至ったもののことを指します。
親族からの紹介の場合は、縁談として関東圏の場合は身上書(しんじょうしょ)、関西圏の場合は釣書(つりがき)という形で持ち込まれ、結婚相談所などの場合はパソコン上でお相手のプロフィールを確認し、双方がお見合いに同意するとお見合い成立ということになります。
このように、最初から「結婚」を前提として事前にお相手のプロフィール詳細を知るところから始まる点が、恋愛結婚とは大きく異なる点です。

結婚相談所におけるお見合い結婚の流れ

結婚相談所における、結婚までの流れは以下の通りです。大体入会から結婚までの平均期間は1年以内となっています。

①入会

身分証明書や独身証明書、収入証明書などの必要書類を用意し、入会金の支払いをします。

②プロフィール作成

お見合い検索システムに表示させるためのプロフィール登録を行います。写真の登録や、基本情報、お相手の希望条件、結婚観などの詳細情報を入力します。

③お相手検索

ご自身のプロフィール登録が完了すると、異性のプロフィール検索が可能になります。検索システムから様々な条件でお相手を検索することができます。

④お見合いの申し込み

条件にマッチした方に対してお見合いを申し込みます。

⑤お見合い

申し込んだお見合いにお相手が同意するか、申し込まれたお見合いに同意するとお見合いが成立します。

⑥仮交際

お見合いで双方が連絡先交換に同意すると、仮交際となります。

⑦本交際

仮交際を経て、お互いが真剣交際に同意すると本交際となります。
仮交際~本交際の期間は3か月と規定されていますが、個別の事情によって最大半年間まで延長することができます。

⑧婚約・成婚退会

本交際を経て、どちらかがプロポーズを行い、同意すると婚約、相談所を成婚退会することになります。

⑨結婚

婚姻届を提出し、正式に結婚ということになります。

お見合い結婚のメリット・デメリット

メリット

①結婚までのスピードが速い

お見合い結婚の最大のメリットは、結婚までのスピードが速いことです。恋愛結婚が平均3年~4年の期間を要するのに対し、結婚相談所では平均1年以内、早い方だと半年以内で成婚される方もいらっしゃいます。

②上手くいかなくても時間的損失が少ない

結婚相談所での婚活は、お見合い、お相手の返答、交際期間まで全てルール化されています。そのため、お相手都合で返答を待たされるということがありません。
交際期間も期間が設定されているため、もしそのお相手と上手くいかなかったとしても時間的損失は最小限にすることができます。

③自分の生活圏外の人と出会うことができる

結婚相談所の検索システムでは、住まい、職業、年齢など様々な条件で検索することができます。そのため、普段の自分の生活の中では決して出会えない地域の人や職業の方と出会うことも可能です。
もちろんお見合いという形で実際に出会うにはお相手の同意がなければいけませんが、出会えるチャンスがあるということは大きなメリットでしょう。

④離婚率が低い

厚労省の人口動態統計によると、2017年の離婚率は約35%となっており、婚活業界では恋愛結婚の離婚率は40%、お見合い結婚の離婚率は10%となっています。
お見合い結婚の離婚率が低い理由は、やはり最初に詳細な条件を知った上で出会っていることがあげられるでしょう。
最初に結婚をする上で必ず必要になる年収や、家族構成、結婚観、宗教のことなどを全て確認し、お互いが納得の上でお見合い、交際しているため、結婚してからこんなはずじゃなかった…となる可能性が低いのです。

デメリット

①結婚相談所の場合はそれなりの費用がかかる

結婚相談所に登録して活動するには、数十万の入会金、活動費が必要になります。
ここにお見合いのためのお茶代や交通費なども含めると、活動期間中はそれなりのまとまった金額が必要となるでしょう。

②親族からの縁談の場合は断りにくい

結婚相談所経由のお見合いは、システム上のことのためなんのしがらみもありませんが、親族から持ち込まれた縁談の場合は、後々のお付き合いのこともあるため断りにくい、ということもあるでしょう。
今後のお付き合いも続けていくのであれば、受けるにしろ、お断りをするにしろ、礼儀をもって慎重に対応しなければならないでしょう。

③失敗の際のやりなおしは期待できない

一度申し込んで断れられたお相手に申し込みをする、一度交際をして交際終了となったお相手と復縁するといった「やり直し」は結婚相談所でも可能ですが、
結婚相談所では全てがルール化されているため、規定の手続きを踏む必要があり、例えご自身がやり直したいと思っていても、お相手の返答次第であっさりと終了してしまうものです。
恋愛とは違い、お相手と関わった期間も短いため、同じ相手にお見合いを申し込みしたり、アドバイザー経由で復縁希望を出したりしても、「やり直し」の成功率は低いものとなっています。
そのため、終了してしまったご縁を悔やむより、反省を生かして次のご縁へ切り替える気持ちが必要になるでしょう。

恋愛結婚とは

恋愛結婚とは、学校や職場、趣味の集まりなどを通じて異性と関わるうちにお相手に恋愛感情を抱き、彼氏彼女として交際の結果、結婚に至ったもののことを指します。
あくまでも最初は、同級生、同僚といった同じ場所に属する「友人」という形からスタートし、「彼氏」「彼女」といった特別な存在になるまでに時間を要します。
彼氏彼女として純粋に恋愛を楽しむ期間があり、その後に結婚を意識する真剣交際期間を経て結婚という流れになりますが、恋愛を楽しむ期間だけで交際終了となるケースもあります。

恋愛結婚における代表的な流れ

恋愛や結婚を前提としての出会いからスタートしていないため、恋愛結婚の出会ってから結婚するまでの平均交際期間は4.3年となっています。
※厚生労働省 2015年度人口動態統計

①学校や職場での出会い

学校や職場など共通の場所で出会い、友人関係からお互いを異性として意識するところから始まります。

①学校や職場での出会い

学校や職場など共通の場所で出会い、友人関係からお互いを異性として意識するところから始まります。

②どちらかが告白

お互いが好意を持ち「付き合ってください!」と告白し、同意するとお付き合いということになります。

③お付き合い

お互い特に結婚を意識することなく、純粋に恋愛を楽しむ期間です。

④同棲もしくは真剣交際

大体付き合ってから1年~3年が経過すると、お互いに「結婚」を意識するようになります。
「結婚」の意識が高まると同棲を始めたり、結婚に向けての具体的な話をすることになります。

⑤プロポーズ・婚約

どちらかがプロポーズし、同意すると婚約成立となります。男性が女性の実家を訪問し、女性の親に結婚挨拶に行くのもこのタイミングです。

⑥結婚

双方の両親の挨拶を済ませ、婚姻届けを提出すると正式に結婚ということになります。

恋愛結婚のメリット・デメリット

メリット

①お互いの関係性を深めた上で結婚できる

恋愛結婚では、二人の出会いから結婚までの期間はお見合い結婚の3倍以上あるため、その期間にじっくりと相手との信頼関係を築く時間があります。
友情から愛情となり、二人が一生この人となら一緒に暮らしていける、幸せになれると思えるまで、二人の責任においてお付き合いすることができます。

②婚活以外のことにお金をかけられる

普段の生活の中で自然に出会った場合は、そもそも婚活をする必要がありません。自然な出会いに恵まれず、何らかの形で婚活をするならば、そのサービスに対しての費用が発生しますが、恋愛結婚をされる方は、そのようなことに出費する必要がありません。
婚活にある程度の投資が必要な方からすれば、非常にうらやましい状況であるといえるでしょう。

③関係のやり直し、復縁が可能

お付き合いをする中でケンカしてしまい、関係がこじれてしまった、または別れよう!という選択をしたとしても、長い付き合いであれば、二人の信頼関係によっては復縁できるケースもあるでしょう。
相談所を通しての出会いならば、ルールなどの制約があり、一度断られたり終了した関係をやり直すのは簡単ではありませんが、通常のお付き合いであれば何の制約もありません。

④二人にとって良いタイミングで結婚できる

上述しましたように、通常のお付き合いでは何の制約もないため、どの位の期間お付き合いをして、いつ結婚するのかも二人の自由です。
二人が良いと思ったタイミングで結婚することができますが、結婚のタイミングは男性と女性で認識が異なるため、逃してしまうと付き合いが長期化するので注意しましょう。

デメリット

①付き合って上手くいかなかった場合の時間的ロスが大きい

恋愛結婚の出会ってから結婚するまでの平均交際期間は4.3年となっており、女性の場合結婚に至る男性との出会いが25歳、結婚が29歳となっています。
25歳で出会った人とそのまま結婚できれば何の問題もありませんが、付き合った結果破局ということもあります。女性からすれば20代の4年のロスタイムは大変厳しいものです。
29歳からリスタートとなった場合、自然な出会いで…と悠長なことは言っていられなくなるでしょう。

②出会いや人付き合いが自分の生活圏のみに限定される

恋愛は、大抵自分の生活圏と共通する人との出会いの中で生まれるもののため、必然的にお相手も自分と似たような環境の人ということになります。
そのため、自分の世界観や価値観は結婚相談所で活動している方よりも限定的であるといえるでしょう。

③肝心なことが結婚後に発覚する

メリットのところで「お互いの関係性を深めた上で結婚できる」と記載しましたが、性格上のことはよくわかっていても、結婚生活をする上では、金銭的なこと、親族のことなどお互いの相性の他にも確認すべきことが多々あります。
恋愛結婚の離婚率は40%と高くなっているのは、お互いの信頼関係がある故か、肝心なところをしっかりと確認しないままに結婚してトラブルになっているケースが多いようです。
結婚するとなれば、恋愛段階では聞きにくい…と思っていることでもきちんと話しておく必要があるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
お見合い結婚と恋愛結婚の違いについてご紹介させていただきました。双方のメリット、デメリットも述べましたが、最終的にお二人が幸せな結婚生活を送れるのであれば、お見合い結婚と恋愛結婚でもどちらでもよいのです。
ご自身が結婚したい!と考えられる際に、いつ、どんな人と出会いたいかということによって、取るべき行動も変わってきます。
〇〇でなければ…と限定的に考えるよりも、いろんな選択肢があるということを知って、その上でご自身にとって最善と思えるものを選んでいけば良いのです。
自分にはどんな婚活があっているのかな…?と迷う方は、ぜひお近くのサロンまでご相談に来てくださいね!

 

作成:2018/3/26(更新:2021.1.13)

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