結婚相談所は恥ずかしくない!結婚相談所の今昔

恋愛結婚が主流の中、「結婚相談所に入会することは恥ずかしいこと」と捉えている人がいるかもしれません。
しかし、安全性・信頼性に優れ、効率よくお相手を見つけられる場所として、最近はその実績が見直されてきています。
令和に入った今、結婚相談所を利用することは恥ずかしいことでも何でもなく、もはや「賢い選択」となっているのです。

■結婚相談所の始まり

結婚相談所の前身は江戸時代。当時「大和慶安」という町医者が縁結びを斡旋していたことが始まりと言われています。
当時医師は人脈もあり地域の住民からの信頼も厚く、縁結びをお願いするにはもってこいの人材だったとのこと。 結婚斡旋集団「慶安」は、当初は職業の斡旋も行ってましたが、縁結びの斡旋の方が利益が高かったため、そちらに力を入れるようになったそうです。
明治時代に入り、相次ぐ戦争のため若い男性が減ってきたため、地方から都心に人が集まり始めました。そんな中このような結婚の斡旋事業が盛んになりました。 コンピューターを使ってマッチングを行う今のシステムは、ドイツのビジネスモデルが日本に上陸したものです。
現代の結婚相談所は、日本に古来からあった仲人の仲介と、ドイツのコンピューターシステムでのマッチングとの、双方のいいとこどりをした形になっています。

■昭和→平成→令和・・・結婚の今昔

戦前の日本はお見合い結婚が主流。家同志の結びつきを大切にしていたこともあり、親族が仲介に入るケースが多かったとのこと。
1935年ではお見合い結婚は約7割を占めていました。 その後、高度経済成長期に入った日本では自由に恋愛を楽しむ人々が増え、1965〜1970年にかけて恋愛結婚の数が逆転しました。さらに1990年代以降は8〜9割が恋愛結婚とのことです。
その後、平成後期から令和にかけて、それまでと少し異なる動きが出てきました。

結婚情報サービスを利用する男女がにわかに増えてきたことです。 1989年に男女雇用機会均等法が成立し、寿退社をする女性が激減、仕事を持つ女性が増えました。その後バブルが崩壊して失われた20年を経験した日本。
仕事が忙しくかつ出会いがない独身男女が街中にあふれてきてしまいました。 同時にPCやスマホが台頭してきたこともあり、結婚相談所やマッチングアプリや婚活パーティーなど、さまざまな結婚情報サービスを利用する人が増えてきました。
中でも、安全性や信頼性、効率の良さで結婚相談所を利用する人は増え続けています。

■徐々に増えている結婚情相談所を利用して結婚するカップル

平成から令和に入った今、結婚相談所を利用して結婚するカップルは増えつつありますが、なかなかその実態はつかめていません。
なぜなら「成婚」の定義もその計算方法もその事業者によって異なるからです。 一般の結婚相談所は民間企業のため、成婚率を高く表示して宣伝効果を上げ、会員を募ろうとします。ですから本当に実態を反映している数値なのかがいまいち分かりません。 経済産業省が結婚情報サービス業者にアンケートを調査した所、成婚率は男性で8%台、女性で10%台とのこと。
「出会いがない」「恋愛に自信がない」などの理由や、2020年のコロナ禍の影響もあり、会員数は2〜3割増えているとも言われています。

■なぜ結婚相談所に入会することは恥ずかしいことなのか

結婚相談所への入会者数も増え、マッチングアプリや婚活パーティーなど結婚情報サービスを利用する人も増えています。
しかし、「周りに知られたくない」「悟られたくない」という人が多いため、このようなサービスを利用して結婚に至った人の統計がなかなか把握できないのです。 あなたがもし結婚相談所を利用して結婚する場合、友人に「出会ったきっかけは何?」と聞かれ「結婚相談所だよ」とすぐに返答できますか?ためらう人が多いのではないでしょうか。

「友達の紹介で・・・」とあいまいに言葉を濁すこともあるかもしれません。 なぜ結婚情報サービスを利用して結婚したことを「周りに知られたくない」「悟られたくない」と感じるのでしょうか。それは心のどこかに「結婚相談所を利用することは恥ずかしいことだ」という心理が働くからです。
ではなぜ結婚相談所を利用することは恥ずかしいことなのでしょうか。それは、「結婚相談所を利用しないと結婚できない人と思われるから」ではないでしょうか。
令和に入った今でも結婚する人の8〜9割りは恋愛結婚という統計が出ています。世の中のほとんどの人は恋愛結婚をしているのです。 そのため、結婚相談所を利用する人は「普通にしていて結婚できない人」という見方をされることもあります。
「いやいや、恋愛でも結婚相談所でも、結婚できたんだからそれでいいじゃない」と思う人もいるでしょう。 しかし人にはプライドというものがあります。結婚相談所を利用することに抵抗のある人は、自分のプライドが許さない人。そのため利用することは恥ずかしいこととなってしまい、隠したがるのです。
とはいっても、他人は人の出会いにそう興味はないのです。ですからつまらないプライドは捨てて、有利なうちに結婚相談所に入会する方が得策であることは間違いありません。

■アプリよりもパーティーよりも結婚相談所が確実なワケ

結婚情報サービスは大きく分けて3つあります。①マッチングアプリ ②婚活パーティー ③結婚相談所 です。これらはそれぞれメリットとデメリットがあります。

①マッチングアプリ

メリットは、いつでもどこでも空いている時間を使ってお相手を探せること。わざわざおしゃれをして休日をつぶしてまで参加しなくてもいいため、ハードルは低いです。
しかし中にはプロフィールを偽っていたり、自分の写真を加工していたりする人もいます。
そのため、実際に会ってみたら話が違うし別人だった、なんていうこともあります。 最初のやりとりがメッセージから入るため、その時の自分のシチュエーションや気持ちに左右され、そぐわないメッセージを送ってしまうこともあります。

また、その人の雰囲気やフィーリングはメッセージのやり取りだけでは分かりません。さらに、突然ブロックされる、会う約束をしたのにすっぽかされるなども。 気軽に始められて料金も安いですが、結婚に繋がる割合は案外少ないとされています。

②婚活パーティー

自分の住居に近い場所で参加でき、例えば「男性公務員限定編」や「40〜50代中心編」などの企画モノが豊富。自分が参加したい企画を選んで参加できます。
最大のメリットは、お相手と会って直接が話ができること。その人の雰囲気やフィーリングを感じ取ることができます。 最近はオンライン婚活もさかんです。募集範囲が広く自宅から参加できるため、自分の地元の人と出会いたい人などはこぞって参加しているようです。
しかし、小さな地方都市ではなかなか人数が集まらずに中止になることもしばしば。 また、その日時に合わせて会場に出向かなければならないため、もし結果が伴わなかった時に「時間と気力が無駄になった」とネガティブな感想を持つ人もいます。

さらに、初対面の異性と直接話をするので、自分の見た目にそれなりに気を使えて、そこそこのコミュニケーション力がある人が圧倒的に有利です。 会話のキャッチボールが苦手で、愛嬌のある受け答えができない人は不利になります。
カップルが成立して交際に至ったとしても、自分の最初から最後まで自分の自主性が求められます。

③結婚相談所

結婚相談所の最大のメリットは、膨大な会員数を保有していて、アドバイザーがきめ細やかなサポートをしてくれることです。
恋愛経験が少なく自分の恋愛に自身がない人こそ利用してもらいたい所です。 アドバイザーは、お見合いが成立するためのお相手探しの相談や、条件の付け方、さらに交際に至った時のデートのしかたや振る舞いなど、多岐に渡っアドバイズをしてくれます。

また、日常生活でなかなかお相手が見つけにくい人、例えばバツイチで子持ちであったり、50代60代の中高年であったりしても、お相手が見つけやすいです。なぜなら自分の属性があらかじめお相手に提示されるため、後から「それは聞いていない」とはならないからです。
デメリットは会費が高いこと。中には成婚料がかかるところもあります。
でも期限を決めてそれなりのお金を払って活動することで、自分を見つめ直すことができ、結果が伴うことが多いです。  

■結婚相談所は「自分を見つめ直す場所」でもある

結婚相談所のもう一つのメリットは、婚活を通じて自分を見つめ直すことができることです。
自分はなぜ結婚を望んでいるのか、お相手に本当に望んでいることは何か、結婚に憧ればかり抱いていないか、理想とする結婚生活を構築するために重視すべき点は何か・・・ アドバイザーはあなたの不安や悩みに寄り添いつつ、お相手選びやあなた自身が改めるべき点を明確に助言してくれます。

婚活疲れを起こしても、アドバイザーがいるからまた婚活を頑張ろうと思えた、という人も多いのです。 先にも記述しましたが、恋愛経験が少なくて消極的など、誰かに背中を押してもらいたい人は、ぜひアドバイザーが付く結婚相談所を利用していただきたいです。
その他にも、日常生活の中でなかなか出会いがない人、例えばバツイチで子持ちだったり、中高年だったり、障害を持っていたるする人でも理解あるお相手と出会える確率が高いです。
アドバイザーが親身になって一人ひとりの婚活をサポートしてくれます。  

■結婚相談所、これだけは心得て欲しい!

①結婚相談所は結婚させてくれる所ではない

結婚相談所に入会さえすれば、理想のお相手とお見合いができ、結婚できるだろうと思っている人がいますが、現実はそんなに甘くはありません。
結婚相談所はあくまでも出会いのきっかけを提供してくれる所であり、結婚させてくれる所ではありません。
アドバイザーからサポートを受けながら、行動して決断するのはあくまでも自分です。

②入会前に思い描いていた「最高のお相手」は存在しない

結婚相談所に入会さえすれば、自分の理想とする最高のお相手と巡り合えると思っている人がいますが、それは幻想です。
結婚相談所は、自分の理想とする条件を少しづつそぎ落としてスリム化するところ。そして自分の市場価値を認識するところでもあります。
入会前に思い描いていたような白馬に乗った王子様は存在しません。

③普通の人=理想が高い、ということを認識せよ

近ネットをにぎわせている「普通の人」ですが、普通のスペックを兼ね備えた人はかなりの高スペックだということを忘れてはなりません。
例えば男性の場合、「30代」「年収500万以上」「身長170cm以上」「そこそこの見た目」「清潔感がある」「コミュニケーション力がある」「思いやりがある」「価値観が近い」・・・ これだけ兼ね備えた人はかなりの高スペック保有者。
このような人は結婚相談所に入会しなくても自分でお相手を見つけられるでしょう。 結婚相談所は、自分でお相手を探せない人の方が多いのです。

④自分の土俵を間違えてはならない

例えば柔道で、体重60kgの人が100kg超級の試合に出場しても絶対に勝てません。
それと同様に、20代女性が中心のイベントに40代女性が参加しても、秀でたアドバンテージがない限り、結果が伴うことはないでしょう。
なかなかお見合いが成立しない人は、自分の戦う土俵を間違えている可能性があります。 これはアドバイザーから指摘されますので、きちんと耳を傾けることです。

⑤いつまでも一つの条件に固執しないこと

せっかく結婚相談所に入会したのになかなかお見合いが成立しない人は、一つの条件に固執する傾向が強いと言われています。
例えば中高年の男性で「絶対に子どもが欲しいから20代の女性じゃなければダメ」など。 いつまでたってもお見合いが成立しない理由はこれにあることを認識して改めなければなりません。

⑥周りからの評価と自分の評価を一致させること

自分は自分のことを75点だと思っていても、結婚相談所での市場価値は65点のことがあります。 そのため、同様の65点のお相手を紹介されても、「こんなレベルの低い人は嫌だ」という人がいます。
アドバイザーは「あなたは75点じゃなくて65点」と遠回しにあなたを傷つけないように認識させようとしています。
アドバイザーの助言を素直に聞き入れる器が必要です。

⑦選んでいただくという謙虚さを忘れてはならない

結婚相談所に入会さえすればお相手は選び放題だと思うのは間違いです。
お相手を選び放題なのはごく一部の強者だけ。
自分が選ぶのではなく、お相手から選んでいただくにはどうしたらいいか、このような謙虚さを持っている人の方が圧倒的に成婚率は高いです。  

■〜まとめ〜結婚相談所が絶対に恥ずかしくない理由

やみくもに自然な出会いを求めてもなかなかお相手が見つからない時代。
結婚相談所は、安全性や信頼性に優れ、効率よくお相手を見つけることができる場所なのです。 ですから入会を恥じることは一切ありません。むしろ「賢い選択」と思った方がいいでしょう。
さまざまな葛藤があるかもしれませんが、心強い味方であるアドバイザーと二人三脚で取り組めます。
また、理想の条件をスリム化し、自分の市場価値を認識しながら、自分の人生観を見つめ直すこともできます。
自然な出会いにこだわって意地を張り続けた結果、一生独身に・・・この方がよほど恥ずかしいとは思いませんか?

作成:2018.12/21(更新:2020.12/19)

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