入会から成婚までの幸せストーリー バツイチ同士のシニア婚編

結婚したカップルの3組に1組が離婚する現代、離婚は珍しいことではなくなりました。それにともなって再婚するカップルも増えています。
特にバツイチ同士のシニア世代の再婚は大幅に増えているのだとか。今や若年層よりもシニア世代の方が恋愛に積極的とも言われています。
仕事もプライベートも充実しており、過去の離婚から様々なものを学び、人生経験も豊かなシニア世代。
ここではバツイチ同士のシニアカップルが入会から成婚に至るまでの物語をご紹介します。

 

Sさんご夫妻 2020年6月 成婚退会 男性 Sさん 47歳 フリーランスエンジニア 女性 Fさん 52歳 保育士

お二人の活動

2019年6月Fさん入会→2019年7月Sさん入会→2019年11月お見合い→2020年5月プロポーズ

男性Sさんは父親が亡くなったことがきっかけで入会

Sさんは小柄で、おとなしく落ち着いている雰囲気。クラスではあまり目立つ存在ではなかったそうです。
でも話してみると、とてもまじめで正義感あふれた男性。アドバイザーは、ちょっと自己肯定感が低いことが気になったそうですが、謙虚な面があり、結婚するには向いているタイプだと思ったそうです。
一昨年、Sさんの父親に病気が見つかり、1年半ほどの闘病生活の末、亡くなりました。
主に母親が見舞いに行っていましたが、憔悴していく母親の姿を見てSさん自身もつらかったそうです。 まだ父が話ができる頃、母と自分の再婚について話が出たそうです。
「Sは再婚するつもりはないのか」と。 Sさんは父親が亡くなった後、母親からその話を聞きました。そして母親も「私がいなくなったらあなたは天涯孤独。とても心配」と涙目で言われてしまったとのこと。
確かにSさん自身は一人っ子。父親が亡くなって改めて「これで母親が亡くなったら何を拠り所にして生きていけばいいのか」と我に返ったそうです。 バツイチということも含め、年齢的に自然な出会いは難しいのはよくわかっていました。お相手が見つかりやすいのは結婚相談所しかないと考え、入会することにしたそうです。
前の妻との間には子どもはいませんでした。結婚して数年、夫婦で普通に暮らしていましたし、自分は子どもには特にこだわっていなかったのですが、元妻は子どもが欲しかったようです。
当時、不妊治療や検査などは今よりもかなり敷居が高く、Sさんには、そこまでして子どもを望まなくても、と思っていました。 しかし、妻は積極的に言葉には出しませんでしたが、一緒に検査に行って欲しかったようです。
だんだんと重たい空気が二人の間を埋めるようになってきました。そして少しづつ夫婦間に隙間風が吹くようにもなってきてしまい・・・ 妻が30代中ばにさしかかったころ、向こうから離婚の話を持ち出されました。子どもを望むのならこれ以上年齢が上がったらチャンスを逃すと思ったのでしょう。
Sさんも少し予感はしていたので、そんなに驚かなかったそうです。 そして円満に離婚。妻は1年後に再婚し、子どもにも恵まれたそうです。それを聞いてSさんは少しホッとしました。
すごくネガティブな考え方ですが、子どもができない原因は自分にあったのかもしれないと思ったとのこと。だから離婚して良かったのかなと思っているそうです。  

バツイチは「相手に期待し過ぎない」ことが自然にできる

そこそこ好印象だったお二人。お互い仕事も忙しいため、月に1〜2回というゆっくりペースで無理せずにデートを重ねていったそうです。
二人はバツイチですから結婚生活の経験があります。どちらか一方がもう一方のペースに合わせてばかりでは、ストレスが溜まることは経験済み。 それぞれが仕事やプライべートの時間を尊重しながらお付き合いするということが自然にできるのがバツイチの魅力でもあります。
生活習慣や価値観の違いを認め合い尊重することはとても大切です。しかし初婚者だとなかなかこれができないのも現実。 女性の場合「私を幸せにしてくれるか」のように他力本願な考え方を持った人がたくさんいますし、男性の場合「自分にどれだけ奉仕してくれるか」のように男性至上主義の考え方を持った人もたくさんいます。
相手に期待し過ぎないことが結婚生活を送る上でとても大切なことを、バツイチの人は経験上理解しているのです。  

男性Sさんは離婚経験をポジティブに捉えるFさんの明るさに好意を持つ

コロナ禍もあり、その後二人はゆっくりペースでデートを重ねていました。
Sさんは離婚したころをネガティブにとらえがちで、できれば隠したいと考えていましたが、Fさんは全く逆。離婚したことを、人生勉強であり学習だったと前向きにとらえており、この経験があったからお相手に求めるものが明確になったとも言っていました。 Sさんはどんなことが起きても自信を持って前進しようとするFさんに好意を抱き、できればこんな人とこれからの人生を添い遂げたいと思うようになりました。
一方でFさんは、地味で目立たないけれども、責任感が強く、金銭感覚がしっかりしているSさんに好意を持ち始めていました。
一人娘にはそれとなく話していましたが、「ママ、最近とてもきれいになったし笑顔も増えたよね」と言われ、とてもうれしくなったとのこと。 Fさんは本当にこれが私にとって最後の恋なのかな、とも感じたそうです。

SさんはFさんにプロポーズ!女性Fさんは、娘からの後押しもあり・・・

新型コロナウイルスが蔓延しているさなか、やはりメディアでは「家族で協力して」や「家族で力を合わせて」など家族の絆を強調する報道が増えてきました。Sさんは現在施設に入っている母親が健在ですが、独り身にはつらく聞こえます。
そんな中、緊急事態宣言が5月末に解除されると報道がありました。これはもうプロポーズするしかないと直感。5月の末、デートでプロポーズをしました。
一方のFさんはSさんに好意を抱いてはいましたが、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、世の中の流れをや情勢的に結婚話はないな、と感じていましたし、パートナーでも良いかなとも思っていました。 あまり感情を表に出さないSさん。ですからプロポ—ズされた時はちょっと驚いたとのこと、とっさに「娘と相談するからちょっと待ってほしい」と口から出してしまいました。
Fさんはその週末に娘さんに交際相手からプロポーズされたことを打ち明けました。そうしたら、娘さんも今の彼氏との結婚話が出ているとのこと。
「ママ、4人でブライダルフォトを撮ろうよ!」こういわれ、嬉しくて思わず涙ぐんでしまったとのことです。すぐさまSさんに電話をかけてOKと伝えました。
2020年10月、新型コロナウイルスの感染のリスクを考慮し、ブライダルフォトだけ撮りました。娘とその彼氏と4人で撮影したブライダルフォトはリビングに大切に飾ってあるそうです。

自然な出会いが難しいバツイチシニア世代こそ結婚相談所が向いているワケ

シニア世代にさしかかったバツイチが「やはりパートナーがほしい」と婚活を始めるケースは確実に増えています。
しかしやみくもに自然な出会いを求めても、年齢的・立場的に難しいのが現状。
結婚相談所であれば、年齢はもちろん離婚歴があることや子どもがいることもプロフィールに記すことができるので、出会ってから「知らなかった、聞いていなかった」ということにはなりません。
さらにバツイチは、リアルな結婚生活の大変さをよく心得ているので、理想ばかり求める若い子は苦手、という初婚者からもかなり引き合いがあることをご存知ですか? 今や離婚経験は不利なことではなく、アドバンテージなのです。

作成:2020.12/5(更新:2020.12/23)

 

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